復縁会話

「復縁=結婚」と彼が考えているなら・・・

復縁活動が終盤にさしかかってくると、

「いよいよ、復縁しようか、しまいか?」

と、彼の方も、考えてくれる場面が出てきます。

今日はそんな局面の対処方法について説明したいと思います。

一度別れて、もう一度関係を構築しよう(=復縁しよう)となると、

彼もその先には、

「結婚も考えないといけないかな・・・」

ということも考えに入ってきます。

ただ、これは、実はあまり良い意味ではありません。

復縁したい女性にとっては、

「私のことが大切だから結婚を考えてくれているんだ!嬉しい!」

と幸福の渦に巻き込まれるかもしれません。

しかし、現実は少し違います。

復縁を考える彼は、結婚の覚悟(マイナス面)について考えている可能性の方が高いです。

ここは、詳しく説明します。

まず、「初見の恋愛で彼が、彼女との結婚を考える状況」と、「元カノと結婚を考える状況」の違いについて説明したいと思います。

初見の恋愛で彼が、彼女との結婚を考える理由。

初見の恋愛で、男性が結婚を考えているとすれば、それは前向きに結婚を考えてくれている可能性が結構高いと思います。

なぜなら、初見の恋愛で結婚を考えていると言うことは、

「彼女がいろいろ付き合った女性の中で、最高だ。
彼女が僕にとっての最後の女性かもしれない。
これ以上の彼女は現れないかもしれない...
この女性とずっと一緒にいたい・・・」

ということを考えている裏返しになるからです。

実際、男性にとっての恋愛も楽ではありません。

新規で女性と友達になることも拒絶される恐怖がありますし、いざ付き合っても、性格があわない、その他、いろんな部分で価値観が違う、などなど、恋愛の美味しいところばかりでなく、手痛い失敗を何度か経験していることも多いからです。

このように、男性も恋愛疲れを起こしていることも結構多いです。

だから、男性は心のどこかで

「いつかは、最高の女性を決めて、その人と人生を歩んでいきたい。
運命の女性と人生を歩んでいきたい。そういう女性がどこかにいないかなぁ。」

と考えているものです。

だから、初見の恋愛で結婚したいというのは、細かく言うと、

「彼女はきっと最高の女性だ→ずっと一緒にいたい→だから結婚したい。」

という風に考えていることが多いです。

つまり、初見の恋愛で彼が結婚を考えている=真剣交際している。

という風に考えて良いでしょう。

では、元カノ、つまりあなたとの結婚を考えている場合、彼の心理はどうなっているでしょうか?

元彼が「元カノとの復縁=結婚」と考えている場合。

結構言いにくい話になってきますが、冷静に読みましょう。

復縁=初見の恋愛ではありません。

特に、復縁という場合、残念ながら、相手に振られてしまって、そこから復縁したいというケースがほとんどです。

ということは、一度、あなたは、「結婚に適さない異性」という風に思われてしまっている可能性があるということです。

だから、彼が、あなたとの復縁=結婚という風に考えていると言うことは、

「彼女は、あの時の癖をまたやらかさないかな。
××(嫌いな原因)で自分が苦しめられないかな。
自分は彼女と結婚して、酷い目に遭わないかな...」

というようにどうしても過去のマイナス要因を考えてしまうことがあるのです。

ということは、もし、彼が、

「君ともう一回付き合うと言うことは、結婚も考えないといけないかな・・・」

と言ってきたら、それは、彼にマイナス面を改めてイメージさせてしまうリスクがあります。

ですので、もし、彼が復縁=結婚と考えているような発言をした場合は、このように伝えてください。

「そんな深刻に考えないでよ。結婚は当面、私は考えてないよ。
いつかは、出来れば良いと思っているけど、自分は今の環境に満足しているから。
私はあなたと今みたいに楽しく話せていれば、一番楽しいのよ。」

と。

つまり、結婚については、消極的な発言をした方がプラスに働くことが多いです。(あくまでも復縁から結婚までスムーズに繋げるテクニックとして。)

そうすると、彼は、意外かもしれませんが

「あぁ、まだ、結婚を考えなくて良いんだ」

と内心ほっとする可能性が高いでしょう。

まだ、結婚を考えないで良い=今の楽しいつきあいを続けることが出来る。

という風に、今のつきあいの楽しい面に意識を向けてもらえるので、結婚の話題に出た時の重苦しい雰囲気を打ち消すことができるでしょう。

そういう雰囲気を打ち消したら、お互いの楽しい話題を進めたり、美味しい食べ物を食べるなどして、和やかな雰囲気を作り直してください。

ただ、あなたが「結婚を考えなくて良い」と言ったとしても、「復縁=結婚」と考える真面目な彼の場合は、自然とあなたとの結婚について気持ちを向けつつあります。

ですから、あなたが「結婚はまだ良い」と言ったとしても、あなたとの付き合いの中で結婚を決意するための材料を探し、プロポーズということになることが多いです。安心してください。

あくまでも、この方法は、復縁=結婚と考えてしまう真面目な彼とスムーズに結婚するためのプロセスだと考えてくださいね。

その他結婚を決意するための材料については、7step参加者限定記事のこの記事をお読みください。

では、いつ結婚の話題を出したら、大丈夫なのでしょうか?

結婚のことを話題に出していいタイミングはいつ?

その前に

「男性はどんなときに結婚を考えるか?」

これが鍵です。

これは、

「そろそろ、最後の女性を決めて、その人と人生を歩んでいきたい」
「彼女(=あなた)が運命の女性ではないか?」

ということを考え出したときです。

「それはいつか?」

というと、個人差もあるので、難しいところですが、復縁してから6~7ヶ月経った後の方が良いと思います。

復縁して6~7ヶ月も経って関係が円熟していれば、かなり深い話題も出来ていると思います。

やはり、ある程度の時間を共有していた方が、信頼関係も蓄積されているものです。

そして、復縁したあなたの魅力が十分に彼にも伝わっている頃合いだと思います。

そんな状況であれば、

「彼女(あなた)が自分にとっての最後の女性かもしれない。復縁してからというもの、僕の人生は、最高に光り輝いている。
彼女(あなた)がいなくなったら、もう僕は耐えられないかもしれない・・・」

こういう風に考え始めてもおかしくないと思います。

そうなったら、徐々に将来の展望について話してみるのが良いでしょう。

彼を結婚脳に変えるテクニック

例えば、こんな風に言ってみると良いと思います。

ニトリやイケアなどのホームセンターに行き、4人用のテーブルをみたときに

「こんなテーブルでみんなでわいわい出来たら、楽しそうだね!」

と満面の笑顔で伝えてみるのです。

このように、家族で一緒に過ごす風景を相手に想像させてから、徐々に結婚の話題を出していくのです。

そういうことを何気なく続けていくことで、彼は、家族で過ごす=あなたを妻として想像するようになります。

そういう言葉に同調を示すようになってから、結婚の話題について徐々に出していくようにしてください。

人間は自分が想像したことについては、拒絶しませんし、それに対して、恐怖を抱くことはありません。

それとなく家族で過ごす楽しいイメージが出たときに、「良いよね♪」と言うようにしてください。

家族一緒で楽しんでいる映画のワンシーンであったり、幸せな結婚式のワンシーンをみたときに、満面の笑顔で、「あぁいうの良いよね・・・」と言ってみるのです。

結婚式に行くと、結婚したくなる、結婚いいかもと思ってしまう心理も同じ理屈です。

幸せなシーンを見た=イメージできた=恐怖心、拒絶感情が無くなる、ということです。

復縁終盤、復縁が出来たときには忘れないようにしてくださいね。

 



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  • この記事を書いた人

小澤 康二【復縁の学校】

復縁指導歴25年以上。アドバイスをした人数累計6万人以上。 独自の復縁アプローチが注目され、日テレの深イイ話・テレ東のありえへん世界等TV出演多数。雑誌にも特集を組まれ、新聞ではコラムも連載。

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