復縁活動をしていく中で、彼に対してLINEでアプローチや連絡を入れても、「返信が来ない」と嘆いている人、困っている人は多いです。
そこで、
今回は、
・彼の返信が来ない理由。
・返信が来ないような連絡とは?
・男性と女性とのLINEの認識の違いを理解し、返信が来やすくなる方法
について考えていきたいと思います。
彼の返信が来ない理由
端的に言うと、男性の認識から外れた内容というのは、返信率が下がる傾向にあります。
ここで、男性と女性のLINEにおける役割認識の違いについて説明したいと思います。
女性の場合から話します。
女性は、感情を共有したり、話をするためにLINEをする場合が多いと思います。
例えば、女性同士のやりとりだったら...
・LINEでもガールズトークをする。
・なんてことない他愛のない会話をする。
・購入したスタンプの見せ合うために往復する。
など、コミュニケーションそのものを楽しむというようにつかう人が多いと思います。
男性が、全くそういうことをしないとは言いませんが、女性ほどではありません。
女性と男性では、LINEについての認識が違うのです。
「LINEとは連絡事項のみに使うツール」
という風に男性は考えていることが多いです。
つまり、日程の調整や、必要事項の連絡という風に、事務的な用事につかうというような使い方です。
このようなタイプには、用のない連絡を入れても返事が来ないことが多いです。
従って、こういうタイプには、用事を絡めた連絡以外は、返事が返ってこないことを視野に入れた上で、LINEをした方が良いです。
もちろん、それ以外の内容が全くかえってこないとは言いませんが、そういう傾向が強いということです。
男性が好むやりとりの傾向としては、雑談よりは
・情報交換
・必要情報のやりとり
というような使い方をする人が多いです。
男性の中では、「コミュニケーションそのものを楽しむタイプ」はどちらかと言えば、少数派です。
男性を全般的にみると、
「少しなら女性的な、コミュニケーションそのものを楽しんでも良いが、そればかりでは、勘弁して欲しい」
という男性が多数派になります。
一方
・事務的連絡以外は、一切連絡しないというタイプ
・女性のようにコミュニケーションそのものを楽しむためにLINEを活用するタイプ
は少数派と考えて良いでしょう。
ただ、共通していえるのは、女性的なコミュニケーションばかり進めると、男性からみて、不要な連絡、うっとうしい連絡と思われてしまう可能性が高まります。
ですので、女性に対して全く同じようにLINEをやりとりするとうまくいかなくなる可能性が高まるので、注意してください。
いずれにしても、そういう連絡の比率を上げないように気を配ることが復縁活動では大切です。
返信が来にくい連絡内容とは?
上に書いたように、コミュニケーションそのものを楽しもうとしているような内容は全般的に、返信が来ない可能性が高いといえます。
最初は良くても、徐々に返事が遅くなったり、返事が無くなったりします。
では、もう少しどのような内容だと返信が来にくいのか?
ということについて具体的にみていきたいと思います。
返事が来にくい内容1:誕生日おめでとうメッセージ
誕生日おめでとうメッセージは、返信率が割と低いです。
ただ、これは彼との関係性にもよります。
関係性が近く、警戒されていないならば、好意的な返事が返ってくることもあります。
具体的に言うと、以下の条件を満たしているような場合です。
・あなたに「彼に対する未練が無い」という風に思われているとき。
・過去に、あなたに対し、彼から誕生日の連絡をしてくれているとき。
・冷却期間が経過して、1度以上会えているとき。
このような場合には、彼が、あなたからの「誕生日おめでとう」の連絡をもらったときに、「おー。ありがとう。」というような返事がもらえる可能性もあるでしょう。
ただ、事務的連絡以外は、応じないタイプの場合には、上記のような条件を満たしていても既読されて終わりと言うことが多いです。
逆に
・彼から警戒されている。
・彼に別の恋人がいる。
・冷却期間中である。
・アプローチをしているがまだ会えていない。
というような場合に、誕生日の連絡を入れても、かえってこない可能性が高いでしょう。
ただ、あなたに「彼の誕生日だから何としても祝いたい」と強い気持ちがある場合には、返事が来ない可能性を理解した上で、送っておいた方が精神衛生上良いと思います。
この場合で、彼に誕生日の連絡をする場合には、注意してください。
返事が来にくい内容2:デート後の感謝連絡
デートや会えたことに対するお礼の連絡も返信率が低いです。(ただ、復縁には効果大)
あっているときに、感謝を伝えれば、
「いいよ。」とか「どういたしまして。」
と言ってくれるものですが、LINEなどで伝えても、スルーされることが多いです。
コミュニケーションそのものを楽しむタイプだと
・「いいよ。」「いえいえ^^」とか
・「どういたしまして。」とか
・笑顔のようなスタンプ
を返してくれるかもしれません。
ですが、それを省略して既読で終わらせるパターンも多いです。
なので、こういう内容は、返信がかえってくる可能性は低いので、それをあらかじめ理解した上で送るようにした方が良いでしょう。
デート後の感謝の連絡を送る意味というのは、相手から返事をもらうことでは無く、彼の心の中であなたとプラスイメージを強く結びつけることが目的にあるのでこの部分を間違えないようにした方が良いと思います。
返事が来にくい内容3:「大丈夫?」という質問
相手を心配するような内容も返信率が低いです。
特に、「大丈夫?」という質問は、返信率が低いです。
会話であれば、「ダイジョブダイジョブ」と気軽に答えてくれるかもしれませんが、LINEで「大丈夫?」と聞いても、かえってこない場合が多いです。
返事が来にくい内容4:興味本位の質問
「少し考えれば、わかるでしょ?」
と相手に思わせるような質問系にも返事がかえってこないことが多いです。
例えば、彼が「3ヶ月前に、お腹を壊したよ」というような内容を送ってきたとして、
あなたが、「お腹、もう治りかけてるの?」と聞いたような場合です。
彼が、大きな手術をしたような場合には、返事を返してくれるかもしれません。
ですが、ちょっとした腹痛だったら、常識的に考えて、1~2週間で直るでしょうから、彼にも「そりゃ当たり前でしょ。答えるまでもない」と思われ、返事をしない可能性が高いです。
返事が来にくい内容5:ちょっとした確認系の質問
女性は「小さいことが気になって確認したくなる」ということが、男性よりも多い傾向にあります。
その結果、「前、××だったよね?」というような確認系の連絡を彼にも入れてしまいたくなりがちです。
彼と仕事をしていて、忘れてはいけない日程の確認などであれば、答えてくれるかもしれませんが、
例えば、
「先週のドラマで出ていた、●●(俳優)くんが食べていた場所って、びっくりドンキーだったよね?」
というような些細な確認には、答えてくれない可能性が高いと言うことです。
返事が来やすい内容
「返事が来にくい内容をなるべく送らないことによって、返事が来やすくなる」
と言うのが答えになってきますが、一例として、返事が来やすい内容にも少し触れておきたいと思います。
それは、以下のような内容です。
・彼にとってメリットがあるような内容。
・彼が探していたモノや商品、サービスに関する情報。
・荷物の受け渡しなどの用事に関する連絡。
これらが全てではないですが、一例として、このような内容の場合には、彼からの返事が来やすい内容となります。それ以外の返事が来やすい内容については、7step参加者の方は、スパイスメールコレクション編をご確認いただくと良いと思います。
「返事が来やすい、来ない」ということについて書いてきたために、浮き足だっているかもしれませんが、返事が来やすいからと言っても、連絡を入れないタイミングには連絡を入れない方が良いですし、100%返事が来るとはいえません。
この部分はあなたの状況やタイミングをみて、判断しましょう。
まとめ
彼から返事がかえってくるようにしていくには?まとめです。
- 男性と女性のLINEに対する認識の違いを把握しておきましょう。
- 女性同士のやりとりをしてても、うまくいかなくなりやすいです。
- 返事が来にくい内容を理解しておきましょう。
- 返事が来やすい内容を送ってみましょう。
- 彼からの返事が返って来やすくなっていき、彼にあえるやりとりが出来るようになるでしょう。
今回は、あくまでも「返事が来る」ことにフォーカスした内容となっています。
返事が来る=復縁できる
返事が来ない=復縁に効果がない
ということではありません。
返事が来ても、復縁できない場合もありますし、返事が来ない例として紹介した中にも復縁する上では外せない効果があるものもあります。
そこは勘違いしないようにしてください。
返事が全てではありません。←とても大切です。