心構え

恋人になろうと考えると復縁出来ない4つの理由

復縁希望の方の相談を見ていると多くの共通する声を頂きます。

ざっとこのような内容です。

・友達関係じゃ満足出来ません。
・自分は恋人関係を構築したい。
・不倫関係でも復縁出来るのか?
・恋人未満の関係をレベルアップしたい。

共通するのは、「ある関係性」から脱却して、「他の”ある関係”に昇格したい」という欲求です。

その気持ちは痛いほどわかります。

ですが・・・

始めに答えを言いますが、「関係性にとらわれると復縁出来ません」

復縁を考えるあなたにとっては、衝撃を感じるかもしれません。

ですが、これは真実です。

もちろん、救いが無い話をわざわざ書いているわけではありません。

最後に復縁出来るヒントと、あなたの苦しみを解放するためのヒントもお伝えします。

この記事を読んで一皮むけましょう。

では、なぜ、関係性にとらわれてしまうと復縁出来ないのか?

について解説していきたいと思います。

理由1:関係性の言葉のニュアンスにとらわれてしまうから。

人によって、単語のイメージが存在します。

例えば、復縁という文脈での「友達」ときくと、物足りない関係とか、「そもそも、異性での友達って何なの?」「異性として意識されていないってこと?」

というように、好ましく思わない人が多いです。

そういうイメージにとらわれないことが大切です。

同様に、恋人=良いという風にイメージして、それにこだわるあまり、恋人のような振る舞いをすれば、うまくいくのでは?

とか、自分としては、恋人関係を求めるから、そういう行動をとりたい。

というように、彼の現実や状況を理解しないで、あなたが、単語にイメージする行動ばかりとってしまう危険性をはらむからです。

あなたの得たい関係性に準じた振る舞いをするのではなく、彼の現実に従うことが大切です。

関係性の定義というのは、お互いの関係性という文脈では、必要のない情報なのです。

それは、あなたのエゴです。

すなわち、「恋人という地位に満足したい」というあなたの欲です。

理由2:関係性とは自慢の道具では無いから。

「恋人と言えば、周りに自慢できる」とか

「友達だったら、恥ずかしくて、周りに言えない」

というように、関係性とは自慢の道具ではありません。

あなたが、彼との関係を客観視するための手段として、他者に説明するための概念として一時的につかっても良いですが、それだけです。

関係性の定義やそこだけに意識を集中させても関係性は進展しません。

理由3:関係性という枠にはまってしまうことで窮屈になる。

逆に、言葉で関係性の定義という枠に縛られてしまうことで、窮屈な関係になってしまうことも多いのです。

女性に特に多いのですが、友達関係の時には、関係が良かったのに、付き合いだして、女性が恋人・彼女を意識しだしてから、彼との関係性がぎくしゃくしてしまったというケースです。

これは、女性が、彼の現実や状況を友達関係の時には、冷静に見ることが出来て、彼目線に立つことが出来たのに、「彼女」という自分自身の立場にフォーカスしすぎて、彼の目線に立てなくなってしまった結果うまくいかなくなってしまったケースが多いと言うことです。

例えば、私は彼女なのに、記念日を彼にすっぽかされてしまった、許せない!と思う気持ちから、ケンカになってしまった。

とか、友達関係の時には、予定変更には、柔軟に対応できたのに、あなたが彼女になってから、急に彼に対して束縛をしてしまった。

というようにです。

これは、女性側が関係性に縛られてしまったことによる弊害と思います。

理由4:関係性にこだわるあまり、相手目線や状況判断が濁ってしまう。

友達関係は嫌だから、恋人のような振る舞いをとろう。

とか、友達か恋人関係かわからないから悩む。

というように、関係性の定義自体が、悩みを生み出すことが多いです。

他にも、不倫だから・・・とか、恋人未満だから・・・

などと、関係性についてあれこれ考えてしまうと、関係性の定義や、関係性が良い悪いということにばかり意識が向いてしまい、彼を見ることや現状認識がおろそかになってしまいます。

カップルと一言で言っても、関係性はその数だけあります。

ですから、関係性を一言で定義することは不可能だと考えた方が良いです。

そして、言葉で定義することに一生懸命になっても復縁のプラスにはなりません。

関係性がどう、定義がどうと言うことよりも、

「どうすればお互いに良い状態になるのか?」

「今、自分は何をした方が良いのか?」

「今の状態では、何がお互いに好ましいのか?」

と相手目線で今、できること、やれることにフォーカスを向けることが大切です。

では、どうすれば、関係性に縛られること無く、考えられるようになるのか?

あなたの苦しみが解放されるのか?

についてまとめたいと思います。

「関係性は幻想だ」ということを理解する。

復縁活動によって、得たい関係といえば、恋人関係やそれに類する関係だと思います。

実際には、それ以外の関係すなわち、友人関係など、恋人ではないような関係になっている人がほとんどだと思います。

あなたが誰かに相談するときに、人に説明する都合で、「友人関係」「不倫関係」「恋人未満」という言葉を使って説明しなければならないこともあると思います。

しかし、それだけです。実際には、「友人関係」「不倫関係」「恋人未満」というのは、確定した関係性では無く、便宜上の関係性と言うことです。

実際のお互いの関係というのは主観的なものです。

すなわち、彼とあなたの関係は、あくまで、「彼とあなたの関係」なのです。

その関係性に本来名前はついていないのです。

この部分を理解してください。

つまり、あなたと彼との関係は、「恋人関係」でも「友人関係」でも、「不倫関係」でもありません。

あくまで、「あなたと彼との関係」なのです。これを押さえておきましょう。

そして、既存の定義された関係性にこだわったり縛られることから脱却しましょう。

縛られないことで、彼の現実を理解しやすくなり、把握できるようになるからです。

しかし、注意点があります。

それは結婚関係です。結婚関係は法律的に認められた社会的な関係なので、主観の問題の枠に収まりません。

結婚という関係性を無視して、自由に恋愛を楽しんでしまうと問題が発生することもあるので、この部分だけは注意しておいてください。

(不倫関係においては、私達は推奨していません。不倫関係の復縁については、自己の責任においてお願いします。)

彼と私の関係の答え

関係性の定義で悩むのは女性が多いです。

「彼と私の関係は何だろう?」とか

「恋人じゃないと気が済まない!」

というように、関係性に対してこだわる方の8割は女性です。

ですが、関係性にフォーカスしてしまうと、彼の現実を客観的に見ることが出来なくなってしまいます。

得たい関係にフォーカスしすぎて、現実の彼を客観的に見ることが出来なくなってしまうのです。

あなたがどれほど、「彼と私の関係は何だろう?」と考えてもおそらく答えは出ないでしょう。

なぜなら、一言で、定義できるものでは無いからです。

繰り返しますが、あなたと彼との関係は、あくまで「彼とあなたの関係」なのです。

ですので、あなたが、関係性の定義に迷ってしまったら、こう考えてください。

”私と彼との関係は、「彼と私の関係」なんだ一言で言い表すことは出来ない”と。

そして、この問いに関しての答えをこれ以上探さないようにしてください。

恋人関係に導く方法

「それでも、やっぱり恋人関係はゆずれない」という方もいると思います。

そのための方法は、実は、既に記事として存在しています。

こちらの記事です。→潜在意識を活用した方法

この記事を読み、実践することがステップ1です。

詳細は記事を読んで欲しいですが、恋人関係に導くには、言語によるアプローチよりも、イメージを駆使した方法の方が、ダイレクトに働きかけることが出来ます。

言葉にしてしまうと、どうしても、言葉のニュアンスやイメージが想起されてしまい、余分な感情が入ってしまうからです。

あなたが、恋人関係につなげていきたいなら、イメージしましょう。

イメージした情景にマッチする関係性が自ずと構築されていきます。

~まとめ~

復縁活動に多い、関係性を気にしてしまう悩みについて解決策を紹介しました。

言葉にとらわれてしまい、彼との楽しい毎日、好ましい現実を逃してしまうことはもったいないことです。

言語による思考も結構ですが、イメージングや、彼そのものを先入観なしで見てみるということも取り入れながら進めていきましょう。



追伸:

「復縁相談したい!」という場合は、
どんな絶望的な状況でもご相談受付中です。
まずは落ち着いてこちらから、復縁をスタートさせましょう。

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「復縁ノウハウを一気に知りたい!」という方は、
こちらの裏口からどうぞ。

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  • この記事を書いた人

小澤 康二【復縁の学校】

復縁指導歴25年以上。アドバイスをした人数累計6万人以上。 独自の復縁アプローチが注目され、日テレの深イイ話・テレ東のありえへん世界等TV出演多数。雑誌にも特集を組まれ、新聞ではコラムも連載。

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