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自己流では復縁不可能になる理由

日々、ご相談に乗る中、私から見て、復縁活動を誤解しているなと思うことがあります。

なぜ、復縁を望んでいるのに、進展しないのか、勉強しているのに誤解してしまうのか?

という部分を考えてみました。

100%そうだとは言い切れませんが、誤解の要因を見いだしました。
今回それについて書いていきたいと思います。

はじめに陥りがちな考え方からお話しします。

好意や愛情をたくさん伝えれば、復縁できる?

別れ際にあなたの愛情が不足して、それがゼロになったからわかれた。
だから、復縁活動で、愛情や好意を伝えて、盛り返そう。
そして、復縁につなげよう。

このような理由から、付き合っていたとき以上に情熱的に伝えたり、今まで好きと言わなかったら、好きと言おう。
今までそれほど、やりとりを密にしてなかったから、復縁活動の時にこそ、密にやりとりをしよう。

こういう考えから、必要以上に好意を伝えたり、頻繁に連絡を取りたくなってしまう方が多いです。

この考えは心情的に理解は出来ますが、復縁という観点で見たとき、とても危険です。
なぜなら、付き合っていたときだけやって良いこと。付き合わなくなったら、やってはいけないことも存在するからです。

本能に従うと重くなる

あなたの認識としてはまだ、付き合っているテンションが存在するので、傾向的に情熱的になったり、付き合っていたとき以上に積極的にしたくなってしまう気持ちが内在しています。

よって、本能に従うと、付き合っていたとき以上に情熱的になってしまい、それが結果的に逆効果になってしまうケースが多いです。

そうならないためには、付き合っていたときにやって良いこと。付き合ってないときにやってはいけないことを理解することが求められます。

付合っていた時にやって良いこと、付合いをやめたらやってはいけないこと

では、はじめに付き合っていたときにやっていて良いことの一例を紹介します。
本来的に恋愛は自由ですが、別れた後にしてしまいがちな行動という観点で見たときに考えられる行動と言うことで紹介します。

・肉体関係

恋愛関係=お互いが肉体関係を持てる暗黙的契約関係と言い換えることが出来ます。

逆に言えば、付き合っていないときに肉体関係を持ってしまうとこの辺りの境界線が希薄になって、都合の良い関係になってしまい、復縁というゴールもよくわからなくなるからです。

女性の場合、好きだから体を許してしまいたくなる心理もありますが、復縁と言うことを考えたとき、つきあいをやめたら、肉体関係に応じない方が復縁がスムーズにいくことが多いです。

(本来恋愛にそう言うルールが存在するわけではありませんが、このルールを遵守した方が復縁を実感しやすく、復縁の難易度が下がるからです)

・依存・ちょっとした意地悪・嫉妬

ある程度であれば、付き合っているときに依存しても受け入れてもらえます。
それは、お互いの信頼関係が蓄積している状態においてです。

例えば、時々嫉妬をしたり、約束を守らないから意地悪をするくらいであれば、かえって、優しくしようという相手のモチベーションになるからです。
ですが、繰り返しますが、ほんの少しの隠し味程度です。
前面に出してはいけません。

復縁活動中は、依存、意地悪、嫉妬は確実に悪い方向に進むので、控えてください。

・雑談LINE・雑談メール

付き合っているときには何往復してもかまいませんが、復縁活動中に同じのりでやってしまうと、ブロックされたりうんざりされてしまうリスクが高まります。

LINEではブロックされたときの復旧が、難しくなる場合もありますので、目的のないやりとりは出来るだけしない方が良いです。

・恋人系の記念日・イベントにこだわる

付き合っているときには、クリスマスやハロウィン、付き合って●ヶ月記念日を毎日お祝いする。
誕生日というようなイベントにこだわっても良いですが、別れた後は、イベントに余りこだわりすぎない方が良いです。
なぜなら別れている前提になっているため、ここでこだわりを見せることが未練として感じ取らせてしまうからです。

・家族づきあい

付き合っているときには、元彼の母親とランチに行くとか、一緒にキャンプに行くとか、そういう家族づきあいをしても良いですが、別れた後もずるずるやってしまうと未練を感じさせてしまいます。

また、相手の親を味方にしたからと言っても、必ずしも復縁にプラスになるとは限りません。
相手が意固地になってしまい、かえって、逆風になる場合もあります。

 

~まとめ~

今回、【付き合っていたときにやって良いこと、つきあいをやめたら、やってはいけないこと】
について改めてまとめました。

復縁活動をしている方のテンションは相手とはまだまだ付き合っている認識を持っている方がほとんどです。
それを否定すると言うことは私も大変気が重いのですが、相手はすでにそう思っていないと言うことが多く、そのズレが、さらに大きなズレを引き起こしてしまっていることが多いことも事実です。

今回紹介した行動を出来るだけとらないことが、結果的には、相手と同じ目線を持てるようになり、感性の一致をはかることが出来、友人として、もう一度向かい入れてくれるきっかけになると言うことも多いです。

適切な愛情表現の仕方も存在しますが、まずはこのルールを守ることが復縁の第1歩と考えてください。
ルールを守った上での愛情表現が復縁に追い風をもたらします。

頑張っていきましょう。



追伸:

「復縁相談したい!」という場合は、
どんな絶望的な状況でもご相談受付中です。
まずは落ち着いてこちらから、復縁をスタートさせましょう。

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  • この記事を書いた人

小澤 康二【復縁の学校】

復縁指導歴25年以上。アドバイスをした人数累計6万人以上。 独自の復縁アプローチが注目され、日テレの深イイ話・テレ東のありえへん世界等TV出演多数。雑誌にも特集を組まれ、新聞ではコラムも連載。

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