復縁したい方の多くは、「自信が無い」といいます。
ことある毎に「自信が無い・・・」
という風に思ったり、発言してしまうのです。
自信を得る方法については、当ブログでもお伝えしていますので、探して読んでみてください。
今回は「自信が無い」という状態の心理的背景について考えたいと思います。
「自信が無い」本当の理由を知ることによって、自信が無い自分を受け入れることが出来ます。
自信が無い自分を受け入れることが出来れば、自分を好きになれるので、結果的に自信が得られるということにつながります。
自信が無いと自分で思っている方は今回の記事を読んだ方が良いでしょう。
自信が無いのは、本当は「行動したくない」から
もし、あなたが自信を持ってしまえば、何かしらの行動をとらなければなりません。
なぜなら、自信がある=何かしら行動をとらずにはいられなくなってしまうからです。
つまり、自信が無いと言っている人は=行動したくないから、自信を得たくない。
という風になっている場合があります。
たしかに、変に自信をつけてしまい、タイミングを間違って相手にアプローチしてしまえば、失敗する可能性が高まってしまいます。
そうしたら、好ましい結果を得られない可能性が高まります。
だから、自信が無いということが必ずしも悪いことではありません。
ただ、相手に連絡する絶好のタイミングがあったときに、自信が無いと行動できないので、そういう場合には、自信が無いことがマイナスになってしまうことにつながります。
そういう意味では、「自信が無い」ということは、時にプラスに働き、時にマイナスに働くことがわかります。
まさに、時と場合によります。
自信が無いのは、現状を維持したいから。
自信が無いという風に言っている間は、変化しないですみます。
例えば、
「私はスタイル悪いし・・・」
「年齢が彼より上だし・・・」
「ライバルの方がかわいいし・・・」
と言っていれば、現状を維持し続けることが出来ます。
上の例なら、
「私はスタイル悪いし・・・」といえば、スタイルを良くすることを考えないで良いのです。
行動しないで良いのです。
「年齢が彼より上だし・・・」といえば、年齢をカバーするための対応を考えないで良いです。
行動しないで良いのです。
「ライバルの方がかわいいし・・・」といえば、ライバルを超えるために自分磨きをしようとも考えないで良い訳です。
行動しないで良いのです。
「自信が無い」というのはある意味でとても楽なのです。
自信が無い間は何もしないで良いのですから。
ただ、そういう現状を維持し続けても、相手には変化を感じさせたり興味を持ってもらうことは難しくなります。
実際、自信が無くアプローチをしてうまくいくことはありません。
自信が無いままにアプローチをしてしまうと、「連絡しても、拒否されるかな」
と常に、ビクビク考えてしまうからです。
ここで、こちらがおどおどして連絡を入れたら、相手はどう思うか?
少し考えてみましょう。
少なくとも、対等には接してくれないでしょう。
「対等に接してくれない」の中には、返信をしない、無視するも含まれます。
つまり、自信が無くアプローチをしても、対等に考えてくれないので、もし相手が返事を返したとしても、会えない可能性が高いです。
もしかしたら、こちらが食事を全額おごるなどの大幅な譲歩をしたなら、会ってくれるかもしれませんが、対等な立場にはなりにくいかもしれません。
なので、これからアプローチを考えている方は成功確率を上げるという意味で、やはり、自信は「あった方が良い」ということになります。
「自信なんてあってもなくても表からわからないし、相手もわからないのではないでしょうか?」
と思われるかもしれません。というか、そう思う人が、自信が無くて、行動しない理由にしているんですよね。既に。
自信という目に見えないものではありますが、目に見えないと思っているものこそ、一番相手には伝わるのです。
ただのラインの文章でも、雰囲気が伝わりますよね。ただ立っているだけでも、オーラというか伝わってくるものはありますよね。
化粧の違いや髪を切ったかどうかには気付かれないけど、雰囲気が変わったことには気付かれるということはよくあることです。
自信という目に見えないものですが、それが復縁にも作用してきます。
そのため、あなたが「自信が無い」と思っている間は、アプローチはしない方が得策です。
自信MAXでアプローチに失敗したケースはある?その反対は?
ここで、こう考える人も出てくるでしょう。
「自信がありすぎてアプローチをして失敗したケースもあるのでは無いか?」
と。自信を勘違いしている場合であれば、失敗したケースは多いです。
自信というのは、言葉で相手に伝えるものでは無く、あなたが内心で持つものだからです。
ですので、演じたり、口だけだったり、はったりのようなことを言って実際には、自信が無いような状態でアプローチを進めてもうまくいかない可能性が高いです。
また、「自分には自信がある」と、1日だけ、100回唱え続けて、無理矢理自己洗脳のような形で、付け焼き刃的な自信を身につければ良いというものでもありません。
自信というのは、日頃から、自分磨きを進めたり、いろいろな人と交流をしていたり、自分自身を良くしようと前向きに行動していると、知らないうちに身についているものだからです。
逆に言えば、自信を積み上げている行動を毎日とっているような人が、自分を謙遜して伝えたとしても、その頑張りが相手に十分伝わっていれば、
「自信が無い振りをしているけど、謙遜しているんだな。」
とわかってもらえます。
ですので、本当の意味で、自信が積み上がっている人は、アプローチで失敗する可能性について言うならば、「自信が無い人に比べれば、かなり低い」と言うことになります。
逆に、自信がないのに、アプローチが成功したような場合というのは、先ほどの例のように、謙遜していると相手に理解してもらえたような場合です。運やはったりで騙せたからではありません。
では、まとめに入りたいと思います。
「自分に自信が無い」のまとめ
・自信が無い理由は=行動したくないから、現状を維持したいからという心理背景を持っている可能性が高い。
・あなたが相手に対してコンタクトをとらない段階では、自信が無いことが、逆に、プラスに働くことが多い。
・自信が無いからこそ、自滅的な行動をとらないですむ。タイミングを間違えないですむ。
・「逆に自信が無いからこそ、自分磨きを頑張ろう」とプラスに考えられる面もある。
・あなたが相手に対してコンタクトをとろうとしている段階では、自信が無いと逆効果になる。なぜなら、対等に接してもらえない可能性がとても高いから。
もし、興味を持ってもらいたい、会うことにつなげるならば、自信をどうにかして、得ることを考えるべき。
・自信を得る方法の詳細については、他の記事に回しますが、そのヒントは「自分自身を受け入れる」と言うことです。例え、自分に自信が無くても、一度は「自信の無い自分」を受け入れてみましょう。「自分には自信が無くても良いんだ。自信が無い自分にも良いところはある」と。
そうすることで、「自信」問題の突破口が開かれるかもしれません。