三振すると思いながら
バッターボックスに向かう
野球選手
絶対にレギュラーになれないと
思いながら練習するサッカー選手
絶対に不合格になると思いながら
受験勉強をする受験生
こんな人、いると思いますか?
いませんよね。
バッターは、ヒットや
チームに貢献したいと考えて
バッターボックスに向かいますし
サッカー選手は
レギュラーになるのが当たり前だと
思って練習に取り組み
受験生は、絶対に合格すると
信じて勉強しています。
世の中、本人がダメだと思えば
何をやってもダメなんです。
うまくいくと思えば
全てがうまくいくのか?
といわれるとまた難しい所ですが
少なくとも、ダメだと思っている人
よりかはうまくいく人は多いでしょう。
自分磨きをする時
相手にメールを送る時
返事を待つとき
どうせダメだろうと思うのは
やめましょう。
もし、ダメだったら?という不安
くらいは、仕方有りません。
思うのが自然なので。
しかし、
「ダメに決まってる」と
決めつけることはしてはいけません。
自分で自分の可能性を否定して
どうするんですか。
復縁できる、うまくいくと
思えという意味ではなく、
うまくいかない、どうせダメだと
自分で決めつけないということです。
理想を言えば、
「少しの不安+無+少しの期待」
無というのは、何も意識しない、
感じないということです。
ネガティブな意味ではなく
中立の意味です。
普通の状態です。
中庸とでも言いましょうか。
ダメと思うも、うまくいくと思うも
自由ですが、そういったことを
意識すればするほど、「苦しいだけ」
なので。
ダメだと思っても、苦しみ
うまくいくと思っても、苦しむ。
であれば、無の状態を基本とし
少しの不安と期待というバランスが
苦しみも少なく過ごせる秘訣となります。
小澤康二