相性とは?価値観の違いとは?
シンプルにすると、
相性=価値観=常識です。
相性が悪い=常識の違いが大きい。
価値観の違い=常識の違い。
ということができます。
これについてもう少し説明していきたいと思います。
はじめに、常識とは何か?
常識とは、その人にとって当たり前なことです。決して世間一般で言われる常識ではありません。その人が当たり前と思い込んでいることです。無意識と言っても良いかもしれません。
例えば、寿司を食べるときに箸を使うことが当たり前の人にとっては、フォークで食べる人やスプーンを使う人は非常識です。
トイレから出る時は、フタを閉めるべきなのに、開けっ放しの人には、違和感を感じます。
その人にとっては、トイレが終わったらフタを閉めて出るのが、常識(当たり前)です。
このように、常識とは、誰かに言う必要が無いでしょ。
というくらい当たり前なもの。
その人にとっては無意識で、それが常識という必要も無いくらい定着している習慣や行動、考え方と言うことです。
常識がぶつかるとケンカになる
例えば、あなたが誕生日は恋人同士で祝うのが常識(当たり前)で、
彼は、友達や家族と過ごすのが当たり前だったら、当然、当たり前が衝突してトラブルになってしまいます。
あなたが彼(男性)がおごることが当たり前で、私が払うことなどあり得ないと思っていて、彼の方は、割り勘(フェア)であるべきだ、or感謝されるべきだと思っていたら、遅かれ早かれ、衝突することでしょう。
他にも、瓶のふたを必ず閉めないと気が済まない常識の人と、瓶のふたは被せれば十分で、しっかりと閉める必要がないという常識の人がいます。
そう言う人同士だったら、瓶のふたでもめてしまうでしょう。
なぜなら、フタの常識が違うからです。
このような常識が違えば違うほど、衝突してしまいますし、
衝突が増えれば増えるほど、別れる可能性、ケンカになる可能性が高まります。
相性が会わない人と付き合っていくためには、
こういう常識のすれ違いをお互いにしっかり話し合って、乗り越えていくことが求められます。
その努力を怠ると別れになってしまいます。
彼との常識の違いをチェック!
あなたは、彼との常識の違いはどれくらいあったでしょうか?
もし、たくさん常識が違っていれば、その分、あなたが彼を受け入れる、譲る、理解しないといけなくなります。
逆に少なければ、あなたのハードル・労力、彼に対する理解のハードルは低くなります。
一度は別れてしまっていると言うことは、そうした常識の違いがそれなりに多い=相性が別れた時点では余り良くなかった。
ということになります。
彼の常識はどういうものがあったのか?
リストアップしてください。
リストアップした、常識をあなたは受け入れることができるか?
リストアップした常識を極力理解できるように、思考を変えていってください。
できる限り、多く彼の常識を受け入れ理解してください。
あなたが彼の常識をどうしても受け入れられない場合
お互いに、絶対に譲れない価値観や常識が衝突して、あなたが譲ることができない場合どうしたら良いでしょうか?
復縁と言う観点で言えば、復縁できてから、彼に十分に惚れさせてから、あなたの要求をのんでもらう、価値観を認めてもらうという方向性になります。
すくなくとも、復縁活動中に、彼の価値観や常識を変えようと思うと、確実にこじれてしまうからです。
ただ、本当に譲れない常識や価値観というのは、一時的には受け入れても長期的には、実は相手が我慢していたと言うこともあるので、お互いの価値観がどうしてもあわないという場合には、別れを決断した方が長期的に見て、プラスになることもあります。
復縁はあなたを100%絶対に幸せにするとは限らない。
復縁できた人の多くは、幸せになっていますが、かといって100%幸せになれるとは限りません。
ほんの少しではありますが、その後、別れたり上に述べた常識の違いが露呈して、やはり別れることが最善だと判断した人もいらっしゃいます。
確かに一時は、幸せな気持ちにあふれるかもしれません。
ですが、冷静になったら、新しい復縁後の、関係性が始まっていて、今度はその関係性でさらに良い関係性を築いていくことが求められます。
復縁後は復縁後のステージが待っているからです。
もし万が一、お互いにとって、さらに良い関係性が構築できない、お互いの常識で譲り合うことがどうしてもできない。
そういうことがわかった時には、あなたと彼にはどういう常識の違いがあるのか、ということを書き出してみるといいでしょう。
まとめ
あなたが、復縁したい気持ちが高い場合には、その気持ちに基づいて復縁活動を進めるのも良いと思います。
逆に、一回冷静に立ち止まるのも良いと思います。
すなわち、彼の常識をあなたは受け入れることができるのか?
「あなたの譲れない常識をまげなければ、復縁できない相手かどうか?」と言うことをです。
あなたが自分自身の常識を変えてくことはとても大変ですし、苦痛です。
また、相手の常識を受け入れることも簡単ではありません。
そうした覚悟があなたにあるでしょうか?
それを一度自分自身の胸に問うてみてください。