復縁というのは、
なかなか周りに理解者がいないものです。
どんなに大変な出来事であったり
状況であっても、自分一人で抱え込ん
で何とかしないといけません。
どうしても、弱音を吐きたい
愚痴を言いたいということも
多いと思います。
気持ちはわかります。
常に強くあろう、元気であろうと
することは疲れますからね。
また、モヤモヤを抱えたままより
誰かに話してスッキリさせたい
ですよね。
ただ、弱音や愚痴を言う時は
要注意です。
弱音や愚痴を言った瞬間に
復縁失敗への道への
歩みの一歩を踏み出したことに
なるからです。
それを意識していないと
弱音に振り回されます。
どういうことかと
言うと、
人は、弱音をはくとどういった
感情になるでしょうか?
悲しくなりますか?
楽しくなる?
怒る?
そんなことはありませんよね。
スッキリします。
胸のモヤモヤがとれたような
ストレス解消に近いかもしれません。
つまり、
「気持ち良い」状態になるということです。
人は、本能的かつ潜在的に
痛みを避けて快楽を求めます。
一度快楽を感じると
本能的に何度もその快楽を
味わいたくなるのです。
例えば、
スイーツを食べたら、幸福感で
満たされますよね?
つまり、脳が気持ち良いと
感じている状態です。
だから、またスイーツを
食べたくなります。
マッサージをして
気持ち良いと感じれば
またしたくなりますよね。
このように、
あなたも私も人は、本能的に
気持ち良いことを求めす。
さらに、それを発見次第、
繰り返そうとします。
「繰り返そうとします」
大事なことなので2回言いました。
弱音、愚痴を話すことは
脳にとって気持ち良い行動です。
と、いうことは?
そうです。
脳は、その行動をあなたに
繰り返すように指令を出すのです。
脳は、あなたに、また
弱音や愚痴を言って
気持ち良い状態になりたいのです。
そういったこともあり
また、弱音をはいてしまいます。
そうすると、またスッキリします。
気持ち良いと感じます。
すると、また弱音を吐いてしまいます。
スッキリ。
エンドレスです。
同じ行動を何度もすることを
何というでしょうか?
それを
「習慣」
と言います。
習慣化する状態というのは
どういう状態でしょうか?
それは、その行動を
行うことが居心地が良くなっている
状態です。
気持ち良いから
その行動を繰り返し、
習慣化され、そのサイクルを
居心地の良い時の流れに感じるのです。
気持ち良い、居心地の良い場所に
居続けるために、さらに弱音を
吐くようになります。
さらに、今後も弱音や愚痴を言う
ために、弱音を吐かないといけない
状況から脱しようとしないのです。
同じ場所に居続けようとします。
それは、成長していないということ
なのですが、それを正当化しようと
します。
結果、復縁できないということです。
図にすると・・・
弱音をはく
↓
スッキリする、楽になる
↓
脳が気持ち良い行動と認識
↓
脳は本能的に、痛みを避け、気持ち良い、快楽を求める
↓
弱音をはく
↓
気持ちスッキリ、脳気持ち良い
↓
弱音を吐くことが習慣化
↓
弱音を吐く=気持ち良い=居心地が良い
↓
弱音を吐かないといけない状況に本能的に居続けようとする
↓
成長しない自分の正当化
↓
復縁できない
これは、弱音を吐かずにやれ!
という体育会系な話ではなく
安易に行っている弱音や
愚痴は、自ら危険な道へ
進むきっかけを作ろうとしている
ことを自覚して行いましょう
ということです。
弱音も愚痴もほどほどに。
何度も、弱音や愚痴を言ってしまう、
書いてしまっていることに
気づいたなら、早急にその状況
から脱しましょう。
小澤康二
追伸
弱音や愚痴も以前書いた
引き寄せの法則とも繋がってくる
のかもしれませんね。
追伸
そういえば、愚痴ってる集団って何事も
うまくいっている人っていないような・・・