こんにちは。
小澤康二です。
好きにさせる会話、メールの仕方ということで話していこうかと思います。
まず、人はどういう状態になると好きになるのか?
ということを考えてみましょう。
あなたは、どんな時に人を好きになりますか?
人が好きになるというのは、その対象のことを考えている時間が多い時です。
24時間の内で、あなたのことを考える時間が多ければ多いほど、好きになるということです。
今回の好きにさせるというのは、相手(元彼or元カノ)に、あなたのことを考える時間を増やさせるためにはどうすれば良いのか?ということになります。
あなたのことを考えさせなければいけませんので、会話やメール等の相手と直接的にコンタクトがとれないとこの方法は使えません。
相手とのコミュニケーションで、どのようにすれば相手はあなたのことを考えることが増えるのか?
それは、あなたが相手の心の奥深くをひっかくことです。
ポイントは、「奥深く」と「引っ掻く」ということです。表面ではなく、奥深くです。
では、その奥深くというのは、どういうことなのか。ということですが、それは、相手の深層心理です。
私が、よく使う、「相手も気づいていない相手の本当の部分」のことです。
ここを引っ掻く必要があり、ひっかけば、相手は嫌でもあなたのことを考えるようになります。ふとあなたのことを思い出すようになるということです。
さて、
相手を好きにさせるにはあなたのことを考える時間を増やしてもらえばいい
↓
相手の心の奥深くを引っ掻けばいい
↓
奥深くとは「相手も気づいていない相手の本当の部分」
というところまで説明しました。
では、相手も気づいていない相手の本当の部分とは何なのでしょうか?
答えはたくさんありますが、一番シンプルに答えると、「第三者から見た、相手の(自分では気づいていないであろう)さりげない長所」になります。
「相手も気づいていない相手の本当の部分って何でしょうか?難しそうで不安です」
と、もしかしたらあなたは考えたかも知れませんが、「第三者から見たちょっとした相手の長所」になるので、あなたなら簡単に見つけられます。
「相手の良いところを探そう」と考えて人に接すれば、嫌でも見つかるものです。
「見つかりませんよ!」という人は相当心が狭い人くらいです(笑)
見つけたら、次にどうすれば、それを「引っ掻く」ことができるのか?という問題が発生しますね。
引っ掻く方法にもいろいろとありますが、よくお伝えしているものとしては、「褒める」ということです。
褒めるとは、ヨイショするとか、お世辞を言うとか、そういうことではありません。
純粋に、あなたが見つけた相手のちょっとした長所を指摘してあげるということです。
まずは、そこから始めてみましょう。
始めてみるといっても、一発本番で復縁したい相手で始めるのではなく、まずは、周りの人で練習してからにしましょう。
また、褒めるということは、引っ掻く行為です。適度な引っ掻きは気持ちいいですが、過度な引っ掻きは、血が出て負傷してしまいます。
使いすぎには要注意です。始めの内は、会う場合は、1回につき1回。メールやLINEの場合は、2週間に1回。電話の場合は1週間に1回で十分です。
少なすぎませんか?と心配な人もいるかもしれませんが、それくらい強力ということです。
今回お伝えした、「褒める」という方法は、ちょっとした長所を指摘するという1つの方法でした。一番簡単に取り入れられるものです。
ただ、この方法の欠点としては、相手によっては、勘ぐられるという危険があります。やはり、直接的な方法になるので、隠せていないんですね。
ですので、相手の心の奥底を引っ掻く方法をレベルアップしていく必要があります。
そのステップとしては、
ステップ1
今回の記事の方法を周りの人で練習する
ステップ2
隠しているんだけど、より印象的に伝える方法をマスターする
ステップ3
相手がついついそのまま受け入れてしまう伝え方をマスターする
という3ステップを進めるのが良いです。
「一気にステップ3にいけないのか?」と考えるかも知れませんが、無理です。
方法として、「知る」ことはできても「実践」することはできないでしょう。
ですから、いざ相手に使おうと思ってもうまく使えず、自爆してしまう結果になります。
ステップ1をマスターしてから次を考えましょう。
ステップ1の練習が一段落しただろうタイミングで、ステップ2、ステップ3について話していきます。
小澤康二