復縁LINE(ライン)

考え方を変えるだけでLINEがうまくいく?ちょっとした秘訣

LINEで彼とやりとりをしていたという人は多いと思います。

そして、復縁活動でLINEを使ってみると・・・

LINEってこんなに難しかったっけ?

何で返事が来ないの?

などなど・・・

もう、疑問や不安が押し寄せまくってきます。

本当にいろんな質問、疑問、悩みがありすぎて、1つの記事ですべての疑問に答えることは到底不可能です。

ですが、少し考え方を変えるだけで、あなたのLINEでのやりとりの質を高めることができます。

しかし、考え方というのは、無意識なもので、自分がこういう考え方をしているということに気づくこと自体が難しいです。

そこで、まずは、無意識で行われている考え方、思い込みについて説明します。

LINEでうまくいかない人の思い込み

もったいぶらず、答えからいいます。

LINEのやりとり=対面の会話

この思い込み、考え方、前提を持っていると復縁につながるLINEができなくなります。

この理由について例を出しつつ説明したいと思います。

会話の場合)

あなた「おはよう。」

彼「おはよー。」

あなた「今日も熱いね。37度もあるらしいよ」

彼「え、そんなに!?ほんと、熱い」

とやりとりが続いていきます。

このやりとりというのは、対面している場合だからこそのものだということは、忘れてはいけません。

つまり、無視できない状況にあるからです。

会っていて、目の前での会話を無視というのは、ケンカをしているようなとき以外は、基本的にはありません。

これが対面での会話での特徴です。そして、LINEは本来、チャットのような形をとっています。

チャットというのは、メールのような用件を文章で送るものではなく、会話のように、単文のやりとりを基本としています。

会話のように、と書いたように、非常に会話に似ています。そのため、会話の特徴ががLINEでもそのまま適用されると思い込んでしまうのです。

確かに、LINEはあたかも、会話をしているようにリアルタイムでやりとりができるので、そういう風に思い込んでしまう気持ちもわかります。

しかし、実際の会話とLINEの状況は、実は違うのです。

LINEをしている状況というのは、下記の通りです。

・彼がその場にいない。(対面していない)
・彼がどこにいるかわからない。(目の前にいない)
・彼がスマホをいじっていて、なおかつ暇でなければ、LINEを触らない。(あなたの言葉が即時伝わるわけではない)
・彼が年がら年中スマホをいじってるかどうかもわからない。(相手をその場に留めさせる拘束力がない)

この違いわかりますか?

この違いを認識していないとどうなるかというと・・・

LINE=実際の会話という思い込みのもとで、LINEを送ってしまいます。

そうなると、こうなります。

LINE例1)

あなた「おはよう。」

彼「おはよー。」

あなた「今日も良い天気だね。」

彼「・・・(既読スルー)」

LINE例2)

あなた「おはよう。」

彼「・・・(既読スルー)」

なぜそうなるのか?上ですでに説明しているので、繰り返しの説明になりますがLINEと会話では状況が違うのです。

(男性はそういう認識を無意識に判断する能力が女性に比べて高いです。)

だから、女性が送る、こういう内容を送っても、返事をしなくなりやすいのです。

関連:

このあたりがわからないとずっと、LINEで苦労してしまうことになるので、もう少し説明したいと思います。

男性脳と女性脳の違い「コミュニケーション」

男性と女性の脳の仕組みは違います。

原始時代男性は、狩りに出かけ、女性は、コミュニティを女性同士で守るために、お互い仲良くいるためのコミュニケーションを重視するようになったといわれています。

情報のやりとりというよりは、仲良くいることが目的のコミュニケーションということです。

ですので、コミュニケーション自体に意味があるので、何を言うといった内容そのものの意味はあまり重視されませんでした。

つまり、コミュニケーションという形に意味があるということが遺伝子レベルで刻まれているのです。

この本能に従うと、お互いに、「おはよー」と挨拶し合うことそれ自体に意味があるということが女性には直感的にわかるのです。

女性同士のコミュニケーションの原理は、コミュニケーションを取り合って、仲良くしたい。

それが本能レベルでわかっているから、同性同士でのLINEのやりとりは、男性とのやりとりほどは苦労しないことが多いのです。

次に、男性は原始時代、男性同士で狩りに出かける役割でした。

男性の集団で、マンモスや大型肉食獣を狩り、その肉をコミュニティに持ち帰る役割でした。

男性同士のコミュニケーションでは、「どうしたら、うまくいくのか?」

「お互いに作業分担をコミュニケートする。そのための打ち合わせ」

というように、目的を達成するための情報交換という意味合いのコミュニケーションを重視します。つまり、何を言うかという内容が重視されるということです。

これは、昔の狩りの本能から、情報=役立つもの。

という認識が遺伝子レベルで、刻まれているからです。

つまり、本能レベルで、コミュニケーションの意味が食い違っているということです。

あなたが、女性で復縁したい彼が男性であれば、男性が求めるコミュニケーションを理解して連絡をとれば、今よりもうまくいくということになります。

これを踏まえると、わざわざLINEで、

「おはよう。今日も良い天気だね。」

で返事がなくて悩むということは、「男性視点でいえば、当たり前」ということになるわけです。

彼の脳に訴求できていないから、ちゃんとした返事が来にくいわけです。

でも、「私の彼は例外」という人もいるかもしれません。

確かに、ごくごくまれに例外がある可能性は否定しません。

ですが、遺伝子レベルの違いなので、その例外を当てはめて考えない方がうまくいくことが多いです。

90%の男性にとって、コミュニケーションは有用性を期待するものです。

あなたが女性で男性と復縁したいのであれば、このLINEでの男性脳と女性脳の違いは、覚えておいた方が良いです。

LINEの文例、メールの文例、ノウハウについては他の記事でたくさん書いていますので、そちらに回します。

もう一点、男性脳と女性脳の違いで大切な部分があるのであわせて説明しておきます。

男性脳と女性脳の違い「恋愛編」

男性の恋愛スイッチはONとOFFの切り替え型になっていることが多いです。

これはどういうことかというと、男性の場合、あるタイミングで突然恋愛感情がわいてくるというイメージです。

昨日までは素っ気なかったけど、今日からは手のひらを返すように対応が変わるというようなことも男性の場合には起こります。

たとえば、露出の高い服装をしたら、急に反応が変わるなどONとOFFの切り替えスイッチのように変わるのです。

スイッチをONにする方法は、焦らず、彼に魅力や快適な時間を提供し続けることです。

そういうときに恋愛スイッチがONになりやすいからです。

女性の場合は、男性のようにON・OFFではありません。

イメージでいうと、昔の水銀の温度計のようなものです。

女性の場合、一度、高い温度に変わったら、一気に下がるということはなく、じわじわ下がっていく。というような感じの人が多いです。

逆に、冷めている間は、男性に声をかけられても、一気に好きになるというよりは、その男性の努力によって、じわじわ上がっていく。という感じです。

男性の場合でも、徐々に温度を上げていく方向性なので、好印象を積み上げていく、女性のタイプに合わせていくという方向性になります。

男性であれ女性であれいえるのは、焦らずに努力を積み重ねていくことが一番ということです。

そうする中で、恋愛感情が発生するタイミングや機会は増えていきます。

じっくり頑張っていきましょう。

まとめ

今回の記事の内容をまとめます。

まとめその1

・会話とLINEでは状況があまりにも違う。だから、LINEを会話みたいにやったからといって、会話と同じ結果になるとは限らない。

・男性同士のコミュニケーション=情報交換、役立つ情報のやりとりを喜ぶ。

・女性同士のコミュニケーション=コミュニケーションをとることそれ自体に意味がある。

この3つです。

あなたが、彼と復縁するためにLINEを使うのであれば、

・彼に有意義な情報交換、興味深いさ、エンターテイメントを提供して、その部分で知的好奇心を満たしていく。

・彼に役立つ情報、魅力的な内容を提供して、さらに詳しい情報はあってから伝える。

というように、LINEのやりとりを工夫するようにしてください。

まとめその2

・男性の恋愛感情はON・OFFのスイッチ型

・女性の恋愛感情は水銀式の温度計

という傾向が強い。

いずれにしても、焦らず魅力やメリットを提供していくことが復縁成功、恋愛感情の想起につながります。

焦らずじっくり頑張っていきましょう。



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  • この記事を書いた人

小澤 康二【復縁の学校】

復縁指導歴25年以上。アドバイスをした人数累計6万人以上。 独自の復縁アプローチが注目され、日テレの深イイ話・テレ東のありえへん世界等TV出演多数。雑誌にも特集を組まれ、新聞ではコラムも連載。

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