こんにちは、小澤です。
7stepには、メールサポートがついています。
メールサポートというと、自分の状況にばっちりのアドバイスをしてくれるんだ!と期待する人もいるかもしれません。
ただ、そういった人の多くがメールサポートをうまく活用できていません。
当然、メールサポートの活用の仕方というのは、自由です。特に強制的な使用法はありません。
ただ、活用法のちょっとした違いだけで、結果が変わるというのも事実です。
基本的に、丸投げ、サポートが何とかしてくれるだろう、といったような、思考放棄、おんぶにだっこ、という潜在的な怠け者な相談は論外ですが、それ以外で気をつけたいポイントが、前進するための相談かどうかということです。
前進するための相談かどうかの判断基準は、自分の感情を吐き出すだけの相談になっていないかどうか、ということです。
自分の感情のまま、頭に思い浮かぶままに、ズラズラと書く相談というのは、大抵が感情を吐き出すだけの相談になってしまいます。
感情を吐き出すだけというのは、前進ではなく、「停滞」です。
その場にとどまるための相談になってしまっています。
たまにはそういった相談があっても仕方ないとは思いますが、頻繁にしてはいけません。
停滞し続けることになり、停滞は、退化につながっています。
相談すれば相談するほど、退化するというのは、お互いに報われません。
では、前進するための相談とは、どういう相談なのか?
それは、「確認」です。
分からなくても、分からないなりに、自分で考え、それを確認するようなスタンスで相談するということです。
その考えが正しい方向であれば、OKサインやその補強となるアドバイスになりますし、危ない考えであれば、新たなアドバイスによって正すことが可能です。
これって、小学生の頃にも経験があると思います。塾や学校の宿題で、何も考えず、問題の答えをうつすだけの場合と、分からないなりにもちゃんと問題をといて、答えを見て丸つけをする場合。
どちらが成績が伸びるか?
小学生でなくても、大学受験で、問題集の答えを写すだけの人、問題集の問題を解く人、どちらが合格率が高くなるか?
答えは言うまでもありませんよね。
誰かにもたれかかってばかりで自分で立とうとしない人になってはいけません。
いろいろと書いてきましたが、ちゃんと相談フォームを見て、理解して相談できていれば、自然と前進するための相談になっているんですけどね。
文字は表面的になぞって見るのではなく、理解することが大切です。
こういった習慣は、相手とのメールやlineのやりとりでも差となる部分です。
では!
小澤康二