「あの人は、まだ自分に未練があるから、これはチャンスだ!」
「あの人の性格はこうだから、こうしないといけない」
といった、あなたなりの直感のようなものがあると思います。
相手のことをよく知っているがゆえのものです。
ただ、復縁においては、あなたの直感はアテにしない方が良いです。信じない方が良い。
なぜか?
直感というのは、感覚です。あなたが、相手との過去の付き合いの中で構築してきた経験や感覚を土台にして導き出しているものです。
(理由があるように見えても、それはあなたの感覚による理由であり、直感にかわりありません。)
そのため、全ての直感で導き出されるものというのは、恋人同士の関係性or仲が良い関係性を前提としています。
復縁ということを今まで経験していない状態ですので、復縁を前提として直感を出すことができないのです。
また、直感というのは、大抵の場合、うまくいかなかった場合の言い訳として使われます。
例えば、あなたが何かアドバイスやノウハウを実行するとします。
しかし、あなたの直感は、「違う方が良いと思う」と思っているとします。そして、うまくいかなかった時に、「ほら、やっぱり直感の方が正しかった」と思い責任を逃れ、楽になりたいということです。
では、直感を信じないで何を信じるのか?
「分かりました。小澤さん、小澤さんを信じるように誘導したいんですね」
違います!(笑)
もちろん信じるな、ということではありませんが、誘導したいわけでもありません。
信じる、信じないは自由です。
が、私は、直感ではなく、あなた自身を信じて欲しいと思っています。
あなた自身、既に復縁に対してさまざまな情報を調べてきたと思います。
その情報の中から、自分に合うものを選択する力を信じましょう。
それを信じると決めたら、あれこれ復縁の情報を集めたり調べたりするのはやめてフォーカスすることです。
スポーツ選手でさえ、試合に勝つために多くのコーチを雇っていないのと同じことです。
フォーカスする、選択する力を養いましょう。
小澤康二