連絡の取り方

復縁のスタートラインで躓く人の特徴

突然のお知らせになりますが。

残念ながら、復縁の第一歩で間違えている人が大変多いです。

そして、間違えている人はやること、考えることはかなり共通しています。

それは・・・

・どうにか話を聞いてもらおうとあの手この手で画策する人。
・「何かしら、良い内容を送れば、返事が返ってきて会うことができる」と信じて疑わない人。
・元彼や元カノが離れないように、連絡でつなぎ止めようとする人

こういう人は、自分の愛情が足りないから、これから愛情を注いでいけば復縁できる。
上手に(今すぐ)伝えることができれば、彼・彼女の心は開かれる・・・

と信じて疑いません。

それでうまくいけば良いのですが、現実にはうまくいかないことがほとんどです。

そこで、今回、心理という切り口でなぜ、それでうまくいかないかについて説明したいと思います。

振られた直後は何をやってもダメな理由

振られた直後の相手が何を考えているかを、相手に代わって代弁するならば、

「あなたのことが嫌い、または、面倒くさい」

ということがほとんどです。

これはどんなにオブラードにくるもうとしても、くるみようがない現実です。

100歩ゆずって、そうでないとしましょう。

そうでないとしても、あなたを「微妙な人」という風には思われてしまっています。

別れた直後は、どんなに良い別れ方をしたとしても、あなたの評価は、相手の中で、その時点で一番悪い状態になってしまうのです。

これは、状況的には、どうしようもないことです。

ですのでそこで、「いいえ、私は違う。彼からは連絡が来るし」ということなく、まずは受け入れましょう。

嫌われてしまったらどうしたら良いのか?

嫌われてしまったら、やることはただ一つ。

距離を開けることです。

その間は距離を縮めようと努力をしても、何かを言ったりして、気を引いても、その全ては逆効果になります。

こういう時には、できるだけ、相手の視界から居なくなるように努力する。

刺激を与えないということが最も大切です。

嫌いという感情は一時的なものです。しかし、その期間は強い感情になっています。

その期間に無理に働きかけることよりも、嫌いという感情が消えるのですから、それを待って行動していく方が安全策です。

仲の良い友人として振る舞うのはあり?

「仲の良い友人として振る舞えば、すぐに復縁できるでしょうか?」

と質問される方もいますが、「仲の良い友人として振る舞う」のがかなり難しいです。

なぜなら、あなたの本音として「恋人同士でありたいのに、それができない。」

という不満を押し殺して、友達のふりができるほどに振られた直後は、メンタルが強い状況ではないからです。
それを完遂できる人は10人に1人いるかいないかでしょう。

それから、一度振った相手が1週間以内によりを戻すというのは、少数派です。
別れを決意させる何らかの理由があったから別れたのです。

相応の理由があるはずなのです。

過去に、理由がなく別れたというケースは私は聞いたことがありません。一見理由がなく、自然消滅のようでも、実はあなたが気付いていないだけで彼の中では理由があるものです。

逆に、急いでよりを戻そうと思って行動してしまうことが、よりこじらせてしまったり
長く冷却期間をとらなければいけなくなるような状況に追い込んでしまうことが多いです。

そうしたことを踏まえると、

「仲の良い友人にシフトチェンジして上手に対応して、すぐに復縁しよう」
という考えは、魅力的に見えるかもしれませんが、その実かなりハードルが高いので、推奨しません。

それよりは、一度相手から離れて、冷却期間をとった方がラクだし、その方がミスがないという意味で、復縁活動にプラスに進んでいきます。
ですので、私は、別れた直後から、極力コンタクトは控え、冷却期間をとった方が良いと考えます。

別れた理由の探し方は、この記事が参考になるでしょう。

復縁活動の正しい第1歩

あなたが復縁活動を進める第一歩は、まずは、つらいでしょうが、

「相手に嫌われてしまった。振られた」という現実をまずは受け入れると言うことです。

実はこの「現状をまずは受け入れる」という行動は、モチベーションを保ったり、復縁に向かって進んでいくために、心理学的にもとても有効なテクニックです。

そうすれば、自分自身の過去の振る舞いを反省することもできるでしょう。

反省する中で、自分の至らない点が見えて来て、やるべき自分磨きも見えてきます。

また、別れの原因にも反省することで見えてきます。

逆に、「相手に嫌われてしまった。」という現実を受け入れられないと・・・

「自分を嫌いになった、相手が悪い」
「自分の話を聞かない、相手が悪い。」
「こんなに尽くしたのに、逃げる相手が悪い」
「相手が悪いのに、どうして、自分が変わらないといけないのか?」

と思ってしまい、自分磨きに力が入りません。

あなたの行動の蓄積によって、破局という結果がやってきたと言うことをつらいでしょうが、受け止めることが第1歩です。

ここで、「でも、相手が浮気しても、自分が悪いのでしょうか?相手が悪いんじゃないんですか?」

と質問したい方もいるでしょう。

はい。そう言う場合でも、あなたが悪いと考えた方が良いです。
浮気をさせてしまった原因はあなたにあると考えてください。

そうでなければ、あなたは彼に対して、責任を追及する思考に陥って、自分自身を変えていくことができなくなるからです。

浮気をされて、それでも復縁したいとあなたが思ったのであれば、やはり、あなたが変わらなければ、復縁はできません。

謝罪したいあなたは要注意

実は、別れた後に謝罪したい人の多くが、「相手に嫌われてしまった」
という現実を受け入れていません。

なぜなら、「謝罪をすれば、許してもらえる。」
「謝罪が通れば、そこから関係が改善して、近いうちに復縁してもらえる」

という、甘えや期待を心のどこかで持っているからです。しかし、

「振られたあとという関係性では、謝罪一つで仲直りできるような関係性ではなくなっている」

と考えた方がうまくいきます。

ただ、気持ちとして、あなたが謝罪したい気持ちは凄く理解できます。
素直な気持ちとして、悪いことをした、自分が悪かったという罪悪感から謝罪したくなってしまうのです。

あなたが別れてしまった後でないならば、謝罪がまだ有効に機能することもあります。

謝罪するなら、別れる前に!

もし、謝罪するのであれば、振られる、別れる前にしておいた方が良いです。
別れた後になってしまっては謝罪できるチャンスも限られてきます。

まだ別れてないならば、謝罪も通用します。
あなたが、まだ完全に別れてないならば、心からの誠実な謝罪でつなぎ止められる可能性は残っています。

もし、謝罪を考えているなら、別れる前にしておきましょう。
あなたがすでに振られてしまっているなら、謝罪は基本的にしない方向で進めていってください。
あなたが振られた後だけど、謝罪したい、謝罪するタイミングを知りたいなら、サポートに聞いた方が良いです。
状況によっては、謝罪可能なタイミングもあります。

(一般論として、このタイミングなら良いよ。といえるほど、謝罪のタイミングは簡単ではありません。)

~まとめ~

今回、復縁の第一歩で間違えないための方法について解説しました。

まとめです。

・迷ったら冷却期間をとってください。
・「自分が嫌われた」という事実をつらいかも知れませんが、受け止めてください。
その痛みを受け止めることが復縁の第1歩です。
・安易な謝罪に逃げないでください。
・謝罪するなら、振られる前にしておきましょう。

 



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  • この記事を書いた人

小澤 康二【復縁の学校】

復縁指導歴25年以上。アドバイスをした人数累計6万人以上。 独自の復縁アプローチが注目され、日テレの深イイ話・テレ東のありえへん世界等TV出演多数。雑誌にも特集を組まれ、新聞ではコラムも連載。

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