連絡の取り方

第3者無し、ひとりで復縁のアプローチ手段と方向性について。

冷却期間後に、アプローチを進めていく場合の対処について説明したいと思います。

今回は、具体的な内容ではなく、どういう手段が良いのか?

どのタイミングが良いのか?

ということにフォーカスして説明していきたいと思います。

復縁のアプローチの手段やタイミングというのは

「1種類だけしかない」

「これしかない。」

というたぐいのものではなく、ケースバイケース、その時の状況に応じて柔軟に変化していくものとなります。

なので、あなたにあった状況に基づいて進めていった方が良いです。

これから、あなたに当てはまるであろうケースを7つ用意しました。

是非、今後の復縁活動の参考にしてみてください。

その前にアプローチをして良いタイミングから説明します。

アプローチの成功率が低いタイミング

・挨拶されても無視されてしまう。

・嫌な顔をされてしまう。

・彼から、敵意をひしひしと感じる。

・彼が今の異性に夢中。

上の条件の場合には、アプローチの成功率が低いタイミングになります。

なので、特別の事情が無い場合には、アプローチのタイミングを見合わせた方が良いでしょう。

アプローチしても大丈夫なタイミング

・彼と挨拶したり、ちょっとした雑談が可能。

・同僚の一人、友人の一人として、見てもらえている。

・彼に他の恋人がいない。または別れそう。

このような場合には、アプローチがうまくいく可能性がある状態です。

アプローチを進める場合には、このレベルまでは作り出しておいた方が良いでしょう。

【ケース1】普段から会える場合

例えば、学校内の復縁などで会う機会がある場合です。

この場合には、最初からLINEやメールをつかうことを考えるよりも、あったときに、その際に、挨拶やちょっとした雑談が出来れば、話しかけ、そこからアプローチを展開していくという方向性が良いです。

なぜなら、いきなりLINEで進めてしまうと

「いきなり、何!?」

と思われてしまうことがあるからです。

ですので、普段から会える場合には、最初は会話から入った方が良いでしょう。

何度か、会話から前向きな日常を伝えて、一緒に行けそうな、イベントや食事の話題を会話で出す。

そこから、誘う店やイベントの話題を出して、提案するという形で進めていきましょう。

「会える場合には、LINEやメールはどうしたら良いですか?」

会える場合には、LINEやメールでの雑談は控えた方が良いです。

LINEやメールでのやりとりは会えない場合のツールと考えて下さい。

このケースの場合、メールやLINEはサブにして、あっての会話をメインに進めていきます。

この場合、いつ、LINEやメールをするか?

というと、日程の最終確認だけ、LINEやメールで進めるのがスマートです。

つまり、「●月●日XX:XX、□□駅前によろしくね」

と最終確認にだけ、メールやLINEをつかうという感じです。

会える場合には、なるべくLINEやメールはしないで、出来るだけ、会話で近づいていくことを目指していくようにしてください。

【ケース2】会えるけれども話しにくい場合

例えば、職場での復縁のような場合です。

会えるんだけど、プライベートの話に持ち込みにくいようなシチュエーションです。

職場での復縁を例にとり説明しましょう。

職場での復縁の場合には、職場の雰囲気によります。

ただ、多くの会社は仕事以外の話をしにくいと思います。

そういう場合には、

・ちょっと通路で会ったとき

・休憩所、食堂などで居合わせたとき

・残業・休日出勤などで人が出払っているとき

などで彼と会う機会があれば、そのタイミングに軽く話しかけ温度を暖めて、その後にLINEやメールで連絡を入れる感じが良いでしょう。

もし、周りに全然人がいないようならば、食事やお茶の誘いをかけても良いでしょう。

この辺りは職場の状況を見ながら進めた方が良いでしょう。

ただ、全く周りに人がいない、ずっと話し込めるという状況よりも、周りに人がいて、長話がしにくいような場合の方が多いと思います。

そういう場合には、ちょっとした合間の時間に和やかに話して、その話の続きをLINEやメールで展開し、そこから会う約束を取り付けるのが良いでしょう。

彼と会える場合には、直接の会話のやりとり→LINEやメールで約束を取り付けていく。

という方向性でアプローチをした方がうまくいきやすいです。

「個人的なLINEは勘弁してくれ」と言われてしまった場合

職場で会える場合で、彼にLINEをしたら、そういうのは止めてくれと言われてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?

というと、言われたとおり、LINEでの連絡は極力控えた方が良いです。

ケース2も会える場合に該当しているので、やはり、LINEはサブという風に考えた方が良いです。

会える場合には、できるだけ、会っての会話で距離を縮めることを目指していきましょう。

それが出来ない場合のサブとして、メールやLINEの活用という風に考えることが大切です。

【ケース3】遠距離の場合

彼と遠距離で、中々会えない場合にはメールやLINEを最初からつかうという方向性になります。

この場合には、メールやLINEからスタートするのが良いでしょう。

アプローチの流れ:方法は一つではありませんが、オーソドックスな流れについて説明したいと思います。

1:前向きな近況を伝えて、安心感を与える。

遠距離で別れてしまった場合、あなたが、遠距離恋愛の継続の自信のなさから、すがりついてしまったり、しつこくしてしまって、印象が下がったまま別れてしまっているというケースも多いです。

したがって、そうした場合には、あなたが前向きな毎日を過ごしていると言うところを切り口に伝えていきます。

「突然近況を伝えられて警戒しないか?」

と不安になる人も居ますが、そう言うケースはまずないです。

 

2:彼と直ぐに会えそうな場合はアプローチを視野にやりとりを進めてみる。

遠距離でも会えそうな状況は結構あると思います。

例えば、彼が用事で、あなたの近所に伺うような機会がある場合とか。

遠距離でも、そこまで遠くないような場合です。

そこまで遠くないというのは、例えば、神奈川と千葉県というような90分~2時間程度の遠距離です。

ファーストコンタクトのあと、直ぐに会えそうな状況があるならば、その話題に触れてみて、ちょっと会わない?という感じで提案をしてみます。

3:彼と直ぐに会えなそうな場合には、あっさりとやりとりを切り上げて、また1~2ヶ月後に前向きな連絡を入れる。

遠距離で直ぐには会えないような場合には、「ちょっとしたやりとりを時々交わす。」

ということの繰り返しで、会えそうな時が来たときまでに関係を暖めるという方向性になります。

イメージとしては、ほのぼのカップルの4コママンガのような、ちょっとほっこりしたやりとりを時折進めていき、和やかな雰囲気を作っておくと言うことです。

あなたと彼のメールのやりとりが、彼にとって安心でき、ふらっと休める憩いの場所のような

止まり木のような居場所になることを目指してください。

4:会えた場合

近距離と同じになります。

あなたの変化を感じ取ってもらうこと。彼に安らぎやエンターテイメントと楽しい時間を提供することを目指してください。

 

5:中々会えないが距離を縮めたい場合

場合には、映画の鑑賞会を開く、ウェブカメラを利用した飲み会を開いて距離を縮めたという方もいます。

お互いにスカイプをつなぎながら、同じ動画を全く同じタイミングで見るというようにすれば、一緒に映画を見ているような感覚を味わうことが出来ます。

ウェブカメラを利用した飲み会で楽しく、会話とお酒を楽しみながら、距離を縮めている方も居ます。

近距離恋愛では、そうした工夫をすること無く会える一方、そうした工夫をしようとも思えません。

ですが、遠距離だからこそ一緒に楽しもうという工夫が距離を縮めるきっかけになります。参考にしてください。

 

【ケース4】離婚調停中の場合

調停裁判中の場合には、アプローチを進めるタイミングではない可能性が高いです。

そのような場合には、調停だけに意識を向けた方が良いでしょう。

離婚調停中の場合には、彼は新しい生活や、今とは違う状況を作りたい気持ちで一心なので、復縁のアプローチを盛り込んでしまうと、かえって、逆効果になることが多いです。

また、弁護士を通じてでなければ、対応する気持ちが無い場合もあります。

したがって、まずは、お互いの満足出来る着地点を冷静に探すと言うことが必要になってきます。

もし、あなたが独断で行動を取ってしまうとそれが、調停に悪い影響を与える場合もあるので、このタイミングでは、円満な調停のために動いた方が良いです。

調停の結果によって、今後の復縁活動について考えていきましょう。

夫婦間で離婚調停というケースの復縁の場合には、今までの経緯が影響してきますので、今までのお互いの認識のズレが引き起こした、溝をどのように埋めていくべきか。

どうすれば、彼の人生や生活、現実をプラスに貢献していくことが出来るか。

あなたと彼の今までに引き起こした問題の精算など、問題が山積していることも多いかもしれませんが、辛抱強く解決していく姿勢を貫くことが大切です。

彼に人生を一緒によくしていく仲間、戦友というように思って貰えるように、努力をしていくことが大切です。

離婚調停まで来てしまっている現実から、ネガティブに考えてしまったり悲観的な方もいらっしゃいますが、嘆いていても前に進みません。

今できること、やるべきことを粛々とこなし、明るい未来を信じて頑張っていきましょう。

夫婦間でのやりとりは、生活や様々な問題や用事などが出てくるので、タイミングがこれだ!という部分は決めにくいところがあります。

そんな中で、強いてタイミングといえば、

・お互いに大変な問題を解決したタイミングで打ち上げをする。

・年末年始の挨拶を利用して、会う。

・彼が転職をして、近所に引っ越しをした。

・あなたが転職をして、近所に引っ越しをしたなど。

どちらか一方の環境が変わったタイミングをきっかけにアプローチを進めていくと良いでしょう。

節目のタイミングや新しい環境に身を置いた直後に、今までと違った行動をしてみたいという彼の気持ちを利用して、アプローチを進めてみるのが良いでしょう。

【ケース5】同居している夫婦やカップル

【ケース1】普段から会える場合がベースです。

同居している場合では、ちょっとしたやりとりから信頼関係を構築できる場合と、そうでない場合があります。

ちょっとしたやりとりから信頼関係を構築できる場合というのは、あなたが、彼に敵とは思われていないような場合です。

この状況を作り出すためには、日頃から彼の意向に添えるように努力をすること。

彼の現実を阻害するような言動や行動を取らないこと。

彼の自由を尊重する姿勢を見せて、同居時に不快感を与えないと言うことを感じ取って貰える努力を進めていくことです。

そうした努力が認められていれば、彼のあなたに対する対応はそこまで悪いものでは無いと思います。

逆に、彼からうんざりされてしまっている、避けられているような状況では先ほどあげたような行動を辛抱強く取りつつ、彼の心境の変化を待つと言うことを進めていってください。

そうして、彼の心のバリアーが溶けたタイミングを見計らってアプローチを進めていくのが良いでしょう。

ですが、いつも同居している場合には、彼は同居しているのに「なぜ、デートをしないといけないのか?」

というように思われる場合もあります。

そのような場合には、普段行かない場所に誘ってみます。

例えば・・・

・水族館に誘ってみる。

・図書館で、一緒に本を借りてみる。

・相撲観戦に誘ってみる。

・野球観戦に誘ってみる。

というように、普段やらないことを提案してみるのも一つの方法です。

また、「デート」と思われてしまうと警戒されてしまう場合には、用事を介在させて、それに付き合ってもらうと言うことも口実に考えて見ましょう。

 

【ケース6】別居している夫婦

大きく二つに分かれると思います。

□別居先が近距離の場合

近距離で別居している場合には、【ケース5】や【ケース2】も参考にしてください。

夫婦の場合には子供がいる場合といない場合によって、対応が別れてきます。

子供がいる場合には、子供を介在して、一緒にレストランに行くとか、遊園地に行くというように、子供と一緒に行動して行く中で、以前とは違う好ましい側面を見せていくという方法が進めやすいでしょう。

また、義理の家族や家族づきあいについては、彼が、それに対してどういうスタンスを持っているかによって、対応が変わってきますが、彼が、そういうことを面倒くさがる場合には、彼に無理矢理参加してもらうよりも、彼なしでうまくいくように取りはからう方向で進めた方が印象は良くなります。

こうした形で徐々に信頼関係を取り戻していってください。

夫婦の場合にはお互いの家族の用事や生活面でのやりとりなど、復縁のみならず、全般的な生活の改善。

そして、彼との関わり方の改善を見せていくことで、徐々に彼の心が良い方向に向かっていくことが多いです。

 

□別居先が遠距離の場合

【ケース3】遠距離など何らかの事情で会えない場合がベースになります。

アプローチの成功率が低い状態の場合には、信頼関係の構築を目指していく必要があります。

また、夫婦の場合には、遠距離でも近距離でも進めていく方向性は同じです。

 

 

【ケース7】相手に他の恋人がいる場合で会うことが出来る

細かく見ていくとキリが無いケースになりますが、大まかには4つのケースに別れると思います。

パターン1:彼に恋人がいるが、彼がいろんな異性と交流をしてもOKな場合

【ケース2】会えるけれども話しにくい場合がベースになります。

このように彼がモテるタイプの場合には、その輪には入れるようならば入っても良いでしょう。

ただ、彼が警戒している様子が見える場合には、無理に会話に入ったりするよりも距離を置いた方が良いです。

他の異性がいる場合には、あなたの感情が乱れやすい状況にあるので、あなたが他の環境で、自分磨きを進めたり、他のコミュニティで楽しく過ごして頃合いを見て、連絡を入れることも視野に入れた方が良いでしょう。

 

パターン2:相手に恋人がいるが、別れそうな場合

【ケース1】普段から会える場合がベースです。

別れそうな場合には、あなたが彼の信頼を得られている場合には、アプローチを入れてみて、彼の愚痴や相談に乗るポジションを目指していきます。

ただ、その場合、あなたに成長を感じてもらえない場合には、未練を感じさせてしまうので、あらかじめ、他の異性と交流を取るなどして、あなたにも異性の影を少し感じさせておいた方が、彼はあなたに対して興味を持ちやすくなります。

パターン3:相手に恋人がいるが、夢中な場合。

アプローチがうまくいきにくい状態になっているので、アプローチをしない方が得策でしょう。

相手に別の恋人がいる場合には、相手と恋人の関係によって、ケースが変わってくるので、FacebookなどのSNSをチェックするなどして、タイミングをはかっていくことも視野に進めていった方が良いでしょう。

彼に恋人がいて夢中の場合には、悔しいかもしれませんが、何かすればするほど裏目に出ることが多いです。

自分磨きに集中する。趣味や仕事に集中する。他の同性、異性と交流を取るなどして、気持ちを切り替えましょう。

パターン4:彼に恋人がいるが、遠距離である。

上記パターン1~3と【ケース3】を組み合わせた対応を取って下さい。

彼が他の異性に夢中ならば、近距離同様の対応です。

また、彼が別れそうならば、遠距離でも会う方向でのアプローチを目指しましょう。

もし、会えそうもないならば、【ケース3】に準じた対応をしてください。

まとめ

【ケース1】普段から会える場合
会話を主体に進める。
無理にLINEやメールはしない方が良い。
日程の最終確認だけ、LINEやメールで進めるのがスマート。

【ケース2】会えるけれども話しにくい場合
そのタイミングに軽く話しかけ温度を暖めて、その後にLINEやメールで連絡を入れる感じが良い。
もし、周りに全然人がいないようならば、食事やお茶の誘いをかけても良い。

【ケース3】遠距離など何らかの事情で会えない場合
彼と会えないような場合にはメールやLINEを最初からつかうという方向性。
1:前向きな近況を伝えて、安心感を与える。
2:彼と直ぐに会えそうな場合はアプローチを視野にやりとりを進めてみる。
3:彼と直ぐに会えなそうな場合には、あっさりとやりとりを切り上げて、また1~2ヶ月後に前向きな連絡を入れる。

【ケース4】離婚調停中の場合
調停裁判中の場合には、アプローチを進めるタイミングではない。

【ケース5】同居している夫婦やカップル
・日頃から彼の意向に添えるように努力をすること。
・彼の現実を阻害するような言動や行動を取らないこと。
・彼の自由を尊重する姿勢を見せて、同居時に不快感を与えないと言うことを感じ取って貰える努力を進めていくこと。

【ケース6】別居している夫婦
近距離なら【ケース5】を参考にした対応。
遠距離なら【ケース3】と【ケース5】を参考にした対応。
家族との関係が鍵になる。
夫婦の場合にはお互いの家族の用事や生活面でのやりとりなど、復縁のみならず、全般的な生活の改善。そして、彼との関わり方の改善を見せていくことで、徐々に彼の心が良い方向に向かっていくことが多い。
夫婦の場合には、遠距離でも近距離でも進めていく方向性は同じ。

【ケース7】相手に他の恋人がいる場合で会うことが出来る
パターン1:彼に恋人がいるが、彼がいろんな異性と交流をしてもOKな場合
このように彼がモテるタイプの場合には、その輪には入れるようならば入っても良い。
ただ、彼が警戒している様子が見える場合には、無理に会話に入ったりするよりも距離を置いた方が良い。

パターン2:相手に恋人がいるが、別れそうな場合
別れそうな場合には、あなたが彼の信頼を得られている場合には、アプローチを入れてみて、彼の愚痴や相談に乗るポジションを目指す。

パターン3:相手に恋人がいるが、夢中な場合。
アプローチがうまくいきにくい状態になっているので、アプローチをしない方が得策。

パターン4:彼に恋人がいるが、遠距離である。
【ケース7】パターン1~3と【ケース3】の組み合わせ。

となります。

最後に注意点です。

復縁というと冷却期間後は必ず、メールやLINEでなければならない。第3者をつかわなければならない。

というように先入観を持っている人も意外と多いです。

ですが、復縁のアプローチやタイミングというのはその人それぞれなので、決めつけにかからない事が大切です。

「思考を柔軟に」を意識して、アプローチも自分磨きも考えていきましょう。

今回は復縁の骨格部分を解説しました。是非参考にして下さい。



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まずは落ち着いてこちらから、復縁をスタートさせましょう。

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  • この記事を書いた人

小澤 康二【復縁の学校】

復縁指導歴25年以上。アドバイスをした人数累計6万人以上。 独自の復縁アプローチが注目され、日テレの深イイ話・テレ東のありえへん世界等TV出演多数。雑誌にも特集を組まれ、新聞ではコラムも連載。

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