連絡の取り方

冷却期間後のアプローチ、地震の心配メールはどうする?

冷却期間中や関係が悪化しているときと、冷却期間後や、関係が進んでいるときで、アドバイスが変わってくるということはよくあります。
なぜなら、前提条件が違ってくるからです。

例えば、関係性ができている、冷却期間後なら、送ってもいいメールもありますし、逆に関係性が十分でないと送らない方が良いメールや言葉も存在します。
関係性ができている場合には、やりとりの自由度が上がってきます。

しかし、自由度が上がったが故の迷いも出てきます。

そんな中、6月18日に関西方面で起こった地震でどういう風に対応したら良いだろうか?アプローチは?
という気になるご相談をいただきましたので、プライバシーを伏せた上で参考になるご相談を共有したいと思います。

今回のケースは、冷却期間後に、相手が返事はちゃんとしてくれるものの、こちらの誘うという意図に対して、知ってか知らずかのらりくらりされている状況です。

あなたが、相談をして、アドバイスを受けているイメージで読み進めるとイメージで読んでみてください。

質問(1):次のアプローチは、どれくらい期間をあければ良いですか?

LINEのやりとりをしている時、次にいつ連絡をすれば良いか?という目安は下記の通りになります。
(あくまで目安です。)

①好ましいやりとりができた→2~3日以内。
②忙しそうと言うことが見受けられた。忙しいと言われた。→2~3週間空けた方が良い。
③ネガティブな反応が来てしまった→3~4週間空けた方が良い。
④上のどれにも満たない→1~2週間程度空けた方が良い。

と言えると思います。

では、今回の経緯はどうかというと、このような経緯です。

〇相談者様 ×月×日 18時頃
「××にすごく美味しい××××屋さんができたらしいんだけど行ったことある?」
「今月の××××のグランプリになったんよ!」

〇相手 同日 20時頃
行ったことないね(⌒-⌒; )」 

〇相談者様 反応が良くないと判断 23時頃
「そっかーなら今度美味しいか味見してくる!笑」

〇彼 0時頃
笑顔のグッドみたいなスタンプ1つのみ

状況から④上のどれにも満たない→1~2週間程度が良い。

と判断されます。

ただ、頻度やタイミングだけで考えないことが大切です。

なぜなら、頻度やタイミングだけを考えてしまうと、内容は何でも良いのでは?
というように、内容まで意識が向かなくなるからです。

これが、頻度にこだわったときの弊害です。

復縁したい相手の性別に限らず、文章の内容や、やりとりの文脈に意識を向けているので、頻度やタイミングばかり考えていても、十分ではないと言うことになります。

では、「時間を空ける必要は無いのですね?タイミングは全然関係ないのですね?」

ちょっと待ってください。

確かに待つと言うことが必要な場合も多いのですが、ここで、もう少し深く考えてみましょう。
時間を空けるだけではなく、あなたが文脈や共通の話題を作るために日程が必要という部分もあります。

例えば、あなたが彼を××××に誘いたい場合であれば、単にLINEやメールを送るだけでは足りません。

次にメールを送る前に例えば、このような行動が必要です。

・あなたが連れて行きたい店の××××を食べに行く。
・××××の食べた感想と写メをとる。
・「すっごい美味しかったよ!また食べたいし、来週あたり良かったら行ってみない?」と誘いをかける。

というように、送る前の準備作業、送るメールを考える時間にあてるということです。

単に、時間をあけて放っておけば良い、何もしないで良い訳ではありません。

こういうことを含めての時間を空けると考えてください。

質問(2)誕生日に連絡すると警戒されるでしょうか?

誕生日の連絡を入れるかどうかは、相手から過去にそう言う連絡があったかどうかで判断されると良いです。

あなたと彼との関係性をみると、誕生日の連絡だけでいきなり警戒される可能性は低いです。
ただ、あっさりした内容にした方が良いです。

※ 補足:関係性が十分ではない、冷却期間をおいているような場合は、誕生日はスルーした方が良いです。

注意していただきたいのは、どんなタイミングであれ誕生日のやりとりだけで一気に関係が進展することはないと言うことです。

ただ、関係が好ましい状態であれば、若干のプラスになることが多いです。

誕生日の連絡自体あっさりしたやりとりになるので、相手の誕生日に全てを賭けて、メッセージを送るというようなテンションで送らないことが大切です。
誕生日も盛り込んで、他のことも盛り込んで、と詰め込みすぎた内容も返信率が下がります。

質問(3)大きな地震が発生しましたが、心配メールを送って良いですか?

あなたと彼の関係性を見る限りは、大きな地震の場合には、安否確認の意味で入れても良いと思われます。

例えば、

「地震ヤバかったね。大丈夫だった?私は大丈夫だよ。××も気をつけてね!」(同地域に住んでいる場合)

「地震すごかったみたいだけど、大丈夫!?」(他地域に住んでいる場合)

として、返事を期待しないスタンスで送ると良いでしょう。

相手側から「地震の話題から、声を聞いて安心したい」という風になれば、電話できる口実にもなるかもしれません。
ただ、こういう心配メールから長いやりとりになることは基本的にはないので、やはり過度な期待は抱かない方が良いでしょう。

繰り返しになりますが、相手があなたのことを快く思っていれば、心配=気遣い、気にかけていると前向きに考えてくれます。
逆に、そうでないならば、未練と相手はとらえます。

多少の心配なら、良いのですが、しつこく心配メールを送れば、逆効果なので1通だけにしてください。

 復縁の学校サイトには地震などのLINEはしない方がいい!とありましたが・・・しても良いのですか?

上に書いたように、冷却期間後にやりとりがちゃんとできる場合には、送っても大丈夫です。

その場合には、共通の話題作りの一環として考えるのが良いでしょう。

絶対に地震が起こったら、LINEがダメと言うよりは、関係性が十分ではないときに、連絡しない方が良いのに、発作的に連絡してしまうようなことや、地震をきっかけに、メールを送らないと決めていたのに、そのルールを破ってしまうことが好ましくないという風に考えてください。

冷却期間後で、やりとりがある程度できているなら、軽く心配していることを伝えても、マイナスになる可能性は低いです。

質問(4)こちらから送る連絡頻度の目安はありますか?

頻度という目安で考えすぎてしまうと本質から遠ざかってしまいます。
必要な連絡であるかどうか、もしくは、段取りを考えて送っているかどうかに注目しましょう。

(時間を空けない方が良いとはいっていません)

頻度で考えてしまうと、内容の薄いメールや「コミュニケーションのためのコミュニケーション」となってしまい、男性の嫌うやりとりになってしまう傾向にあるので、注意された方が良いです。

 質問(5)デートを誘ったのに、断られたらなんて返せば良いでしょうか?

誘いに断られてしまったときには、あっさり切り上げて粘らないということを軸に対応することが一番です。

なぜなら、そこで粘ったりしつこくすると次回以降に誘いにくくなるからです。

「そっかー!美味しいから時間ある時また行ってみて!」

と切り上げるのも一つの方法ですが、また同じ口実を使える余地を残すために、

「了解。またの機会にね。笑顔」

というようにあっさり切り上げた方がより良いでしょう。

~まとめ~

今回、冷却期間後のアプローチと地震の時のやりとりの考え方を中心に説明してきました。

ポイントをまとめます。

ポイント1:連絡頻度やタイミングよりも、文脈や段取りを意識して送ることが大切。
ポイント2:地震の心配メールは、冷却期間後や関係性が構築されているなら、OK。逆に、冷却期間中や、警戒されているときには、やめた方が良い。
ポイント3:男性は、コミュニケーションのためのコミュニケーションを好まない傾向が強い。
ポイント4:誕生日メールも冷却期間後の関係性によっては若干のプラスになることもある。冷却期間中や警戒されているようなときは、送らないべき。
ポイント5:誕生日メールにせよ、地震の心配メールにせよ、それだけで一気に関係性が縮まることはないので、過度な期待を持たない。

今回のポイントは以上になります。

 



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  • この記事を書いた人

小澤 康二【復縁の学校】

復縁指導歴25年以上。アドバイスをした人数累計6万人以上。 独自の復縁アプローチが注目され、日テレの深イイ話・テレ東のありえへん世界等TV出演多数。雑誌にも特集を組まれ、新聞ではコラムも連載。

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