別れた後の彼との関係性に悩む人は多いです。
特に、メールやラインのやりとりをどうすべきなのか?ということです。
別れた後も彼からメールやラインが来る?
彼とのメールやLINEのやりとりというのは、目に見える「繋がり」です。
ですから、別れた後も、出来るならライン等の連絡のやりとりを続けたいと誰しもが思うわけです。
また、今まで続けていた連絡を止めるという変化を受け入れるのは難しいものです。
しかし、この別れた後の対応によって、あなたの復縁の結果は変わってきます。
基本的な、別れた後の彼との連絡というのは、2通りあると思います。
A:別れてからは連絡が来ない
基本的に、別れた後の連絡の状況というのは、Aパターン、連絡が来ない、という人が多数派になるでしょう。
ケンカ別れだったり、彼が頑固系、清算系、断舎利系だと、例え、別れてからあなたが連絡をしたとしてもその返信も無かったのではありませんか?
別れてから、パタンと連絡が途絶えてしまうと、猛烈な不安感があると思いますし、何とか繋がり、連絡を復活できないかということに意識が向かうことだと思います。
B:別れた後も、付き合っていた頃と同様に連絡が来る
Aパターンが多数派にはなりますが、Bパターンの別れた後も付き合っていた頃と同じように連絡のやりとりが続いているという人もいます。
もしかすると、「この彼からの連絡を何とか活かしたい!」と思っているかもしれません。
復縁率が高いのはどっち?
しかし、実際に、AとB、どちらが復縁に成功している人が多いのか?というと、Aですね。
成功「率」で見ても、Aパターンの人の方が復縁成功率が高くなっています。
ですから、Aパターンの彼と連絡が出来ていない人にとって、Bパターンの彼と連絡が続いている人をうらやむ気持ちもわかりますが、実際に復縁というゴールに対してはAパターンの方が実は良いのです。
別れてからも彼から連絡が来るのは、復縁拒否サイン
なぜ、一見、別れてからも連絡がとれているBパターンの人の方が復縁できそうなのに、失敗しているのか?
これって復縁的にはどうなの?
ということについての結論は、総集編の58ページと351ページに書いてあるので、読んでください。
自分でも言うのも変ですが、読んで損は無いです。7stepと総集編を読まずに復縁したいなんて、無謀すぎと断言できるくらいです。
なんですが、今回は、総集編に書いているものを補強するような感じで、違った角度から書いていきます。
総集編をお持ちであれば、上記のページを読んだ上で、この記事を読むと、「ほほう」となると思います。
さて、Bパターンについてですが、別れた後も毎日メールすることは、基本的には、復縁にとってマイナスです。
基本的に、、、と書いているということは、例外もあります。
すなわち、プラスの場合もあるということ。
別れた後も彼から連絡がくる、それがあなたの復縁にとってプラスになるのか、マイナスになるのか、その判別方法についてですが。
彼のメールの心境は?復縁したいの?
あなたがやりとりを続けようとするために、連絡を続けざるを得ない状況になっているのか→復縁にとってマイナス
彼から連絡が自発的に来るのか→復縁にとってプラスかも!?
という2つの判別方法です。
「あなたがやりとりを続けようとするために、連絡を続けざるを得ない状況になっているのか」というのは、あなたが仮にそうだったとしてもなかなか自分目線では気づけないかもしれません。
そういう時は、あなたから送っているメールと彼から来るメール、どちらに「?」「挨拶系」「確認系」が多いか見てみましょう。
あなたからのライン、メールに、「?」「挨拶系」「確認系」が彼から来るLINEやメールよりも多いのであれば、あなたと彼とのやりとりは、彼がしたいからしているのではなく、「あなたがやりとりを続けようとしているために」、続けられている連絡ということになります。
あなたから、メールやラインのやりとりを促すような対応をしてしまってはいませんか?
例え、彼があなたとの連絡を嫌がっているような雰囲気が無かったとしても、あなたが連絡を「要求」している形になっているので、それは、復縁にとってマイナスです。
連絡を辞める方向で、あなたの気持ちを整理していきましょう。
一方、「彼から自発的に来る」から連絡が続いていると思われる場合でも、プラスかも!?という疑惑の状態です。
プラスを確定させるために、さらに内容を見ていきましょう。
彼からのLINEはお願い系?雑談系?
彼から自発的に来るメールだとしても、その内容には大きく2つの種類が存在します。
「お願い」系→自発的な連絡でも価値無し。
「雑談」系→復縁にとってプラス。このままやりとりを継続すると復縁のチャンスあり
いくら相手から頻繁に連絡がきても、そのほとんどが「お願い系」ばかりなのであれば、その連絡のやりとりに価値はありません。
あなたにとっては、充足感があるやりとりかもしれませんが、復縁にとっては前に進めていません。
しかし、彼からのLINEが、「雑談系」がほとんどなのであれば、そのラインは継続した方が良いです。
「復縁したければ、彼との連絡では雑談をすべきだ!」ということではなく、「別れた後も連絡が続いており、その内容が雑談系ということに価値がある」ということです。
彼との繋がりはマイナスでしかない
このように、例外はありますが、基本的には、復縁というゴールから考えると、別れた後も付き合っていた頃のように連絡をとり続けることはマイナスでしかありません。
連絡を続けて復縁する確率よりも、連絡を辞めて復縁する確率の方が高いのです。
とは言え、別れた後のやりとりを辞められない人は、「彼に嫌われるんじゃないか?」「忘れられるんじゃないか?」「せっかく繋がりがあるのに切るなんてもったいない」、という気持ちがあるのだと思います。
連絡をしないと忘れられる不安
連絡を辞めることで、忘れられる、繋がりが切れる不安というのは、下記のような図式が潜在的にあるからだと思います。
連絡をする
↓
彼が覚えていてくれる
↓
復縁できる
という図式です。
しかし、これは間違っています。勘違いしています。
忘れられる不安というのは、復縁を目指す上で誰しもが始めに経験するものです。
しかし、あなたと彼との付き合いは、別れて連絡を辞めたから、スグ忘れられるものですか?
例え、嫌な思い出が別れ際に多かったのなら、別れた時は、嫌なイメージが優先されているかもしれません。
しかし、付き合いの過程での思い出自体は良い思い出のままです。
実際に、忘れられたことはあるのか?
今まで数万件の相談事例、成功例、失敗例を見てきて、連絡を辞めたことで忘れられたということはありません。
「彼に忘れられていました涙」なんて相談受けたことがありません。
つまり、連絡を辞めたことで復縁できなくなった、復縁失敗したということは無いということです。
万が一忘れられたら、それはラッキー
「今まで忘れられた人はいないといっても、万が一忘れられていたら?」
という不安はどうしてもあるかもしれません。
その可能性も0ではありませんからね。
忘れられた場合は、それだけ付き合いが浅かったもしくは、付き合い、接点さえ疑わしかったということでしょう。ハッキリ言うと。
その程度の付き合いなのに、別れた後も一生懸命連絡をとり続けようとしても、無駄です。
むしろ、忘れられてしまった方が、彼との新たな恋愛としてスタートできるのでうまくいきやすいです。
連絡をしないことが、復縁成功に繋がる
連絡を辞めることは、自然と彼から距離を置くことになります。
そうすることで、あなたの自分磨き、冷却期間の効果が高まることにも繋がります。
連絡をとり続けることは、彼にとってあなたは別れた頃のまま何も変わっていない=復縁する価値は無い
というように認識され続けてしまいます。
連絡を一度中断し、自分磨き後に再開することで、彼に「変わった」また考え直してみようかな、と思ってもらうきっかけも作れるのです。
連絡が辞められないのは、執着サイン
と、ここまでお話していく中で、あなたも「連絡をひとまずお休みして、復縁に向けてがんばろう!」となっていると思います。
が、もしかすると、まだ連絡を辞めるということを選択できない、ついつい続けてしまいそうという場合・・・・
それは、復縁したいのではなく、たんなる彼への「執着」を持っているだけです。
つまり、復縁したいという気持ちは、勘違いで、彼への執着心を満たしたいだけだと思われます。
そういう場合は、復縁を目指すのではなく、執着心、復讐心、自己承認欲求を満たすことを目指した方が良いです。
復縁と執着は異なります。
連絡への気持ち1つとっても、あなたの彼への本当の気持ちが分かってきますね。
多くの不安を乗り越えた先に、復縁がある
別れた後の惰性的な連絡からの卒業という行動から、復縁が始まります。
また、それと同時にあなたの彼への気持ちが本物かどうかも分かるのです。
執着ではない、純粋な彼への気持ちがあれば、自然と引き寄せられるものもあるでしょうし、うまく復縁へ進めていく土台となります。