復縁したい相手に会ったときにどういう風に会話をしていくと、好印象を与えられるのか？
そのヒントとして、タイプに合わせた対応をすれば良いという話をしていきました。
となると、次は、具体的には、どんな話をしていけば良いのか？
気になる人も多いと思います。
ですが、「具体的にこの話をすれば、絶対にうまくいく」という方程式はありません。
それ以上に大切なものがあります。
それは会話をするときの考え方、発想といった、話題以前の根っこの部分です。
こちらが大切になってきます。
なぜ、根っこの部分が大切なのか？
軽く説明したいと思います。
例えば、あなたが復縁したい彼と会話をしたときに、彼は野球が大好きで、延々と話をしています。
でも、あなたは野球について何も準備していませんでした。全然詳しくありません。
この場合、「野球の話ができなかったから、会話で失敗してしまった」という風になってしまいます。
ですが、根っこの部分を押さえておくと、そういう話題を知らないから、会話で滑ってしまったと言うことを減らすことができるようになります。
では、この会話が成功する根っこの部分について説明していきたいと思います。
会話がうまくいく根っこの部分それは、３つあります。
すなわち
１：ポジティブ思考
２：自責思考
３：相手目線
となります。
ポジティブ思考
例えば、復縁したい彼が、話し好きで、どんどん自己開示するタイプの場合は、あなたが彼の話を聞いて、共感するということがメインになってくるので、あなたがポジティブかネガティブかという部分はそこまで大きな影響を与えないかもしれません。
しかし、復縁したい彼が、話を聞くタイプ。無口なタイプ。余り話したがらないようなタイプの場合には、あなたの側から積極的に情報を発信していくことが求められます。
そう言う時、ポジティブ思考が必要になってきます。
それはなぜかというと、相手に話をさせるためには、テンションを高める必要があります。
感情が動かないことには頭も働きませんし、話したいという行動に移させることができません。
テンションを高めるためには、多くの場合、ポジティブ思考によって生み出された話題の方がテンションを高めやすいからです。
相手のテンションを高めて、相手の話に対して理解共感を示していくことで、相手との心理的な距離を縮めやすくなります。
したがって、ポジティブ思考を駆使して、前向きな内容。楽しい内容。希望が持てる内容を話していくことが、大切です。
ネガティブ思考のままだと、前向きな内容。楽しい内容。希望が持てる内容を話しづらくなってしまうため、ポジティブ思考を意識していってください。
ネガティブ思考から生み出された、他人の不幸話や自分の辛い話は、彼の感情を動かすことはできます。
しかし、それは、会話したいというよりも、あなたから離れたい。という本能的な防衛に走らせてしまいます。
また、一緒になって、他人の不幸話やゴシップでわいわい盛り上がる人間関係を結びたいと思う人は少数派です。
自責思考
自責思考とは、あなたの行動によって、出来事が起こったという風に考えたり、この結果の原因は自分の行動にあるという考え方です。
少しわかりにくいので、反対の他責思考から例に出したいと思います。
『彼が、浮気したのが悪い。私は悪くない。悪いのは、彼』
「プロジェクトが失敗したのは、後輩のミスが原因だ。」
この思考の正反対が、自責思考と言うことです。
自責思考の場合の考え方は、こうなります。
「私が彼をないがしろにしたから、彼は浮気をしてしまった。私が悪い」
「プロジェクトが失敗したのは、私がちゃんと後輩を指導しなかったら。私が悪い」
という思考を持つと言うことです。
他責思考で話しても、一時は、憂さが晴れるかもしれませんが、相手には、幼稚・子供っぽい。愚痴。
という印象を与えてしまいます。
逆に自責思考で発言すると、相手に大人っぽい。責任感がある。成熟している。
という印象を与えることができます。
このような印象を感じさせれば、相手に「変わった」「大人になった」「考えがしっかりしている」
とあなたを認めてくれるようになるでしょう。
では、どのように、この思考になれていけば良いのか？
というと、被害者意識を持つことをやめることです。
そして、「責任は自分にある」という思考をいつでも持つようにすることです。
そうすることで、自責思考を養うことができます。
ただ、この自責思考については、コミュニケーションの際に気をつけるポイントになるので、あなた自身が他責思考のままでも問題ありません。
あくまでも、外側から見えるあなたのイメージが自責思考であれば良いのですから。
相手目線
相手に幸せになってもらうための行動でも、相手目線は求められますが、会話でも大切です。
相手の反応を見て、話題を変える。
相手が喜んでいるならば、続ける･･･
というように、相手の表情や状況を見て、話の内容を臨機応変に変えると言うことです。
相手がトイレに行きたそうなら、話を中断した方が良いかもしれませんし、
相手が、ケーキに夢中なら、その間は、黙っていた方が良いかもしれません。
このように、相手の状況を見て臨機応変に対応することも意識しておきましょう。
相手の振る舞いや行動を見ながら、会話することをいったんやめたり、話題を変えることで
「空気が読める」「この人はちゃんと周りを見ている。」「大人」
と思って貰えるようになります。
～まとめ～
今回はデートの時、会って会話するときの印象アップの方法について考えてみました。
女性にも役立つ内容ですが、今回の内容は特に男性のあなたが読むことで、さらに成長できると思います。
女性のあなたでも、彼との会話で距離をつめたい、会話で内面の変化を感じさせたい場合には、参考になると思います。
まずは、あなたが話が好きなタイプか、話を聞くのが好きなタイプかを自己診断しましょう。
その上で、相手はどちらのタイプなのか。このあたりを押さえれば、会話はうまくいくと思います。
会話成功の考え方をこの記事で、おさえておいてください。
是非、会話で心理的な距離感をつめていけるように頑張っていきましょう。
