彼と復縁活動を目指しているときに、デートの約束を取り付けたのにドタキャンされてしまった。
今回は、ドタキャンについて考えたいと思います。
結論から言うと、ドタキャンを治させることは出来ません。
なぜか?それは彼の個性のひとつだからです。
ドタキャンは、考え方が状況に対応する性格である結果、ドタキャンをせざるをえない。
そして、その事について罪悪感を持っていないから、ドタキャンをしてしまうわけです。
ということは、あなたが彼のドタキャンを許せない場合、あなたが違う個性である可能性が高いです。
ドタキャンする人の特徴
目的思考で自分に軸のある人はドタキャンをまずしません。
事前に連絡が入ったり、遅れてでも来ることがほとんどです。
何もなく、ドタキャンということはまずありません。
しかし、ドタキャンを1回以上したことがあれば、その人はドタキャンタイプである可能性が高いです。
こういう人たちがなぜドタキャンしたかというと、
・もっと大切な用事があったから。
・なんとなく気分がのらなかったから。
このような場合がほとんどです。
つまり、本人には、悪意があってドタキャンしているわけではないことがほとんどです。
本気でそう思っているのです。
ただ、良い点もあります。
逆に、ドタキャンタイプは、あなたが予定変更してもあまり怒りません。
ドタキャンタイプがドタキャンされれば、その時は怒りますが、時間がたてばけろっとしています。
また、感覚やノリを重視するので、あなたが「遊びに行こうよ」と唐突に誘っても、気分が良ければ、応じてくれるのもこのタイプです。
ドタキャンを怒る人の個性とは?
同じタイプだとドタキャンされても、根に持つ程怒りませんが、本気で怒る。
または、大きくショックを受けるのは、目標重視の人です。
自分の軸がしっかりしていて、目標意識が強い人です。
これからこのタイプを目標重視タイプと呼びます。
こういう人は、約束を守るタイプである反面、予定変更やドタキャンを嫌います。
他にも、マイペースで自分のペースを乱されたくない人が多いです。
その人が決めた順番や手順、やろうとしていることを遮られると混乱したり怒りを感じてしまうのです。
この目標重視タイプの人にとって、ドタキャンタイプの人は、イライラさせることばかりしてしまいます。
なぜなら、他にも色々な部分で正反対だからです。
例えば、ドタキャンタイプの人は、電話が好きであることが多いです。
用もなく電話をするタイプです。
用もなく電話したり、「これから会える?」と聞いてくるタイプです。
でも、目標重視タイプの人は、
「また電話?うざいなー。」と思ってしまいます。
「これから会える?いきなり?無理!」となってしまう訳です。
また、ドタキャンタイプの人は、感覚や楽しいことを重視するので、後先考えず提案にのったり、提案したりします。
目標重視タイプは、提案を律儀に考えて、計画を立てて・・・失敗しないように。と進めていきますが、
ドタキャンタイプは、とりあえず、いきあたりばったり・・・まぁなんとかなるだろ。
とよく言えば、臨機応変。悪く言えば無計画なのです。
では、ドタキャンタイプと目標重視タイプの人の場合復縁できないのでしょうか?
ドタキャンする相手を理解すれば、復縁可能。
ドタキャンする相手は気分で動くタイプとも言えますので、相手が会いたいといってきたら、それに応じていくことが有効です。
逆にあなたの方から漠然と会いたいと伝えても、考えてくれるタイプでもあります。
ですので、相手が気分が良さそうなときに「遊びに行きたいな~」と言って、すぐ会うようにしていってください。
(LINEではありません。会っての言葉です)
相手の気分がのってる間なら、こういうすぐの遊びの提案が実現しやすいです。
気分や感覚を重視しますので、楽しい思いをさせること。ノリを大切にすること。
そして、寛容の精神を持って接することを意識していけば、復縁につなげていくことは十分可能です。
ただし、お互いドタキャンタイプではない場合よりも、彼の個性が違いが際立ちその都度、イライラしてしまうのは避けて通れないので、あなたの感情コントロールがその分求められることに注意してください。
ドタキャンする相手との約束の取り付けかた。
状況や感覚重視なので、ノリやテンションがあがってるときに、「遊ぼう!」と誘ってください。
そして、いいよ!ときたら、明日どう?
とできるだけ、近いタイミングで約束を取り付けるようにしてください。
そうすれば、彼はうまく予定を会わせてくれるでしょう。
何度か予定変更もあるかもしれませんが、その都度余り落ち込まないでください。
気持ちを切り替え、別のタイミングで、もう一度テンションを上げて、誘いをかけて、近いタイミングで約束を取り付けてと繰り返していきましょう。
彼のドタキャンや予定変更は、彼にとっては普通のことで、悪意があるわけではないのです。
タイプが違うあなたから見れば、信じられないかもしれませんが、そうなのです。
それを理解することを忘れないようにしてください。
まとめ
今回、ドタキャンする彼の心理とその対策についてみてきました。
ドタキャンには、悪気がないことがほとんどですので、性格が違うんだと個性を受け入れることが大切です。
ドタキャンする相手は感覚やノリを重要視するので、相手が機嫌の良いときに約束をとりつけ、すぐ約束を取り付けるとドタキャンされにくくなります。
逆に遠く先の約束や無理に取り付けた約束はドタキャンされやすくなるので気を付けてください。
とはいえ、実際ドタキャンされると精神的にかなりきついと思います。
ですが、これも個性の違いなんだと受け入れて、頑張って進めていきましょう。