復縁を目指しているあなたは、もう一度「付き合いなおしたい!」と思っていると思います。
というか、この記事を読んでいる100%の方がそう思っていると思います。
でも、「付き合う」って何でしょうか?
今更だれにも聞きにくいと思うこのテーマについて考えたいと思います。
「付き合う」の答え=特に、何かがあるわけでは無い。
結構衝撃的だと思うのですが、実は、「特に、何かがあるわけでは無い」のです。
強いて言えば、「付き合う前の関係が延長した状態」となります。
何かがガラッと変わるわけではありません。
「付き合う?」が「特に、何かがあるわけでは無い?!そんなの納得できません!!」
そうですね。
「彼と付き合うこと」は、あなたにとって大切なテーマと思います。
ですので、もう少しあなたが納得できるように説明したいと思います。
「付き合う」とは何か?
付き合う状態があることで、結果的に一緒に行動を共にする時間が増えたり、スキンシップがとれる時間は増えるかもしれません。
ただ、特にそうしたことが表面的に見えない場合もあります。
例えば、既に遠距離状態で関係が円満なときは時々のメールのやりとりだけでも満たされたりする物です。
また、お互いに付き合っている前提があって出来るものも多いと思います。
例えば、遊園地デートとか、キスや肉体関係とか、スキンシップはそうかもしれません。
ただ、そうしたことがなく、ただ、公園を二人で歩いてるだけで満たされているカップルもいるでしょう。
でも、あなたはこういうかもしれません。
付き合っていれば、
「彼と長時間一緒に入れるかもしれないじゃないですか!」
「彼が私にお金を貸してくれるかもしれないじゃ無いですか!」
「彼が私に奉仕的なHをしてくれるかもしれないじゃ無いですか!」
と。確かに、「付き合っている」状態で出来る様々な特典というか、体験は確かにあるでしょう。
ですが、それは本質では無いです。
「付き合う?」の本質とは?
わかりやすく言います。
付き合いを通して、例えば、好意のキャッチボールを繰り返したり、スキンシップをはかったり、良い時間を共有していると「愛」が生まれやすいです。
「愛」が増える結果、今より深い関係を感じることが出来ると思います。
幸せを感じやすくなると思います。
このように考えると、
「付き合い」を通して、「愛を増やすこと」それが真実かもしれません。
それ以外にもいろいろあるかもしれませんが、それは付属品のような物だと思います。
ですので、”付き合う=愛を増やす手段”と仮定して、話を進めたいと思います。
「告白とは?」
「付き合うためには告白を通さないといけない」と思う方が多いです。
ですので、告白とは?についての答えを書きます。
告白というのは、「付き合う」状態をつくるために、言葉で迫る行為。
わかりやすく言えば、「好きです、付き合ってください」これが告白です。
で、告白でOKをもらえる状態というのは、十分にお互いの好意のキャッチボールをした後になります。
そのキャッチボールが十分でないときには、告白というのは成功しない可能性が高いです。
したがって、無理に告白することを考えるよりも、好意のキャッチボールが出来る状態をつくってから、好意のキャッチボールを何度かやりとりした後で進めることを考えた方が良いです。
復縁というシチュエーションでは、告白で逆転ホームランを狙うのは得策ではありません。
とりあえず、今は「告白しなくても、復縁は可能だ」という風に、あなたの思考の器を広げてください。
そして、それと関連して、ここで、告白とストレートに好意を伝えることの違いについて考えたいと思います。
「ストレートに好意を伝える」と「告白の違い」とは?
告白とよく似ていますが、違います。
「どこが違うの?」ということですが、ストレートに好意を伝えると告白の違いは、
「付き合ってください」を言わない部分が違います。
つまり、ストレートな好意というのは、「付き合ってください」を除外した「好きです。」
というような言葉です。
「じゃあ、言って良いんですか?」
ちょっと待ってください。ストレートな好意も慎重に進める必要があります。
ストレートな好意を伝えると
「彼があなたを嫌いでは無い場合、マイナス印象を持ってない場合」は嬉しいです。
ここは、とても重要なポイントです。
「彼があなたを嫌いでは無い場合、マイナス印象を持ってない場合」の好意というのは、彼に花束を渡すような物と考えてください。
つまり、彼は、あなたの好意をプレゼントとして考えてくれます。
彼が、あなたからプレゼントをもらえば、それを返したくなります。
これがいわゆる返報性の原理という物です。
ですが、繰り返し言いますが、
「彼があなたを嫌いでは無い場合、マイナス印象を持ってない場合」に限ります。
もし、「彼があなたを嫌い、マイナス印象を持っている場合」で好意を伝えると、彼に粗大ゴミを渡すような状態になってしまいます。
彼が、あなたの好意を「粗大ゴミ」と思われてしまう間は、返報性の原理が働きません。
ここが、「ストレートに好意を伝える」最大の難しさになります。
彼があなたを好きでしょうがない場合、ストレートな好意が威力を発揮します。
ただ、たくさん言えば良いわけではありません。
その場合でも、たまに言えば十分です。
「ストレートに好意を伝えない方が良い?」
「彼があなたを嫌いでは無い、マイナス印象を持ってない」事が明白ならば、ストレートに好意を伝えても大丈夫でしょう。
しかし、それがわからない場合、もしくは、マイナス印象を抱かれている場合には、ストレートに好意を伝える事はマイナスになります。
したがって、彼の心がいまいちわからないなら、ストレートな好意は伝えない方が良いでしょう。でも
「全く好意を伝えないと言うことですか!?それは耐えられません!」
という人もいるかもしれません。
大丈夫です。そう言う場合の方法はあります。
ストレートに好意を伝えずに、「暗に好意を伝える」ことをおこないます。
では、「暗に好意を伝える」にはどうしたら良いでしょうか?
「暗に好意を伝える」とは?
ストレートな好意をダイレクトに伝えてしまうと、告白のように思われてしまうことがあるので、注意した方が良いです。
そうなりにくい方法が、「暗に好意を伝える」です。
暗に好意を伝えるとは、
・褒める。
・理解を示す。
・共感する。
・ねぎらう。
・感謝する。
というような行動です。
褒めるであれば、「プロジェクト無事終わったんだね。凄いね。」とか、
理解であれば、「××くんはいつも残業して頑張っていたもんね。」とか
共感であれば、「そうだよね。わかるよ。私も~~」とか
ねぎらうであれば、「あの難関の試験を突破したなんて、よく頑張ったね。お疲れさまでした。」とか
感謝であれば、「君のおかげで、××できたんだよ。本当に助かった♪ありがとう!」
というよう感じです。
このような伝え方であれば、相手に拒絶される可能性は低いです。
(ただ、心を閉ざされていたり敵対されてしまっているような場合には、しない方が良い場合もあります。)
どうしても「好き」というフレーズをつかいたい場合
どうしても、愛情一直線な人は「好きと言わずにはいられない」そんな人も中に入ると思います。
状況によっては、言わない方が良い場合もありますが、そうでない場合で、もし、「好きだよ」というフレーズをどうしてもつかいたい場合には、
彼そのものでは無く、行動や取り組みの姿勢を評価するように伝えた方が良いです。
例えば、「××(彼)の作るお好み焼きは最高だよ。」
「××(彼)の一生懸命な姿勢が好きだよ。」
「××(彼)のそういう所が好きだよ」
というようにです。
これであれば、ストレートな好意にはなりにくいです。
ただ、あなたと彼の関係性によっては、つかわない方が良い場合もあります。
あなたが、彼との関係性が深まっている場合には、バリエーションの一つに取っておいても良いでしょう。
告白に頼らず、付き合う状態を作り出す方法
付き合うの本質は”「付き合い」を通して、「愛を増やすこと」”にあるので、告白というのは、その状態を言葉で作り出すという解決策の一つに過ぎません。
ですから、告白はしないで、暗に好意を伝えつつ、彼の好意がかえってきたら、また好意を返すというように、好意のキャッチボールを増やしていくことが、再度付き合う=復縁に自動的につながっていきます。
好意のキャッチボールのヒントは上に書きました。参考にしてください。
ただ、好意を伝えるというのはストレートでもそうでなくても、好きなときにやれば良いものではありません。
タイミングが大切です。そのタイミングがいつか?
というと、信頼関係がある程度深まった段階です。
では、復縁における信頼関係とは何でしょうか?
信頼関係とは?
復縁活動の場合には、友人関係を継続して、お互いに対等な状態になった時=信頼関係が出来た
という風に考えてください。
例えば、彼に会うたびに、肉体関係を求められているような場合には、「信頼関係がある」とはいえないでしょう。
付き合う前の楽しかった関係に戻っているような場合には、「信頼関係が戻った」という風に判断できるでしょう。
ですので、まずは友人関係の構築=信頼関係を取り戻すことを目指していきましょう。
信頼関係を取り戻す方法
こちらは、7STEPマニュアル購入後のメール講座にありますので、チェックしてくださいね。
「信頼の法則」というタイトルに答えが書いてあります。
まとめ
今回、「付き合う」って何?という切り口から、好意の伝え方について、説明しました。
好意を伝えるという行動で失敗しないで、距離を縮められるように、ぜひこの記事を参考に、復縁活動に役立てるようにしてください。