こんにちは、小澤です。
彼や彼女から別れ際に言われたこと、それ以外に付き合っていた頃に言われたことってずっと覚えていたりしますよね。
あの時、好きっていってくれた、別れるけど未練がありそうだった、結婚の気持ちが強かった、といったようなもの。
しかし、今の相手を見ると、その片鱗さえもいまいち感じられない、、、。あの時言ったことは嘘だったの?何を信じれば良いの?となることもあるかもしれません。
彼、彼女が、当時、あなたに言ったことは全て真実、本心だったと思います。
当時は。
しかし、今も同じかどうかというのは、微妙なところですが。
それには、理由があります。
人は、言うことがコロコロと変わるのが「普通」だからです。
言うことがコロコロ変わるというと、印象が悪いので、正確な言い方に変えると、「感情がコロコロ変わる」のが普通ということです。
感情がコロコロ変わるから、怒ったり、喜んだり、好きになって付き合ったり、別れたい気持ちになったりするわけです。
冷静に考えれば当たり前のように感じるかもしれませんが、恋愛の当事者となると、自分だけは「例外」が発生し、コロコロ変わらない、永遠に変わらない、と思い込んでしまいます。
その結果、過去の相手の言動に振り回され、フォーカスを外せなく、感情がグラングラン揺さぶられ、、、、ということになってしまうんです。
気持ちはよくわかりますけどね。
相手のことを信じたい気持ちも大切ですが、それだけではなく、相手はもう変わっているということも頭に入れておくと良いです。
そうしたことから見えてくる、自分磨き、アプローチもありますからね。
今回は、好きとか良いことを言われても、その感情は変わっている、という話でしたが、これってもちろん、嫌いとか復縁する気はないとか悪いことも同様です。変わります。
変わるまでの期間はちょっと変わりますが、それでも、あなたがきちんと成長しているのであれば、永遠に同じということは無いです。
小澤康二